院長室

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少年の詩

どうにもならないことなんて 

どうにでもなっていいこと〜♪


THE  BLUE  HEARTS の名曲「少年の詩」の

一節です。大昔に流行った曲ですが、すごい

深い言葉ですよね。


忙しくて、ストレスフルな現代では何かに

追いつめられるような毎日を送って、自分でも

どうしてよいか分からなくなることって

あります。

ウチみたいに漢方をやっていると、そういう

悩みを抱えた方も結構みえます。


ついつい、漢方で何とかしてやろう!って

意気込んでしまうんですけど、生活が変わらなければ

症状がよくなってもやはり同じことを繰り返す

んですよね。それでは治したことにはなりません。

麻痺させてるだけです。


そんな時、胸にしみるのが上記のコトバ。

発想を変えたら、結構うまくいっちゃうかもよ?!


まあ、僕みたいないいかげんな人間には甘やかすことに

なってしまうのでキケンでもありますが。(^ ^;)

2010年12月3日 金曜日

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「リミット」

なんか最近映画批評サイトみたいになっちゃって

ますけど仕事以外映画しか観てないんだから

しょうがないやろ。(←開き直り)

 

で、観たのは「リミット」。

「目が覚めたら真っ暗な箱の中、手元にあるのはライターと携帯電話のみ。

さあ、果たして脱出できるのか?!」

なんて触れこみを見たら、ワクワクしないはずがありません。

かの傑作シチュエーション・スリラー、「SAW」を彷彿とさせます。

 

…が、これには思いっきり肩すかしを食います。この映画はシチュエーション

スリラーと見せかけて、完全な反戦映画です。

そういう眼で観ると、とんでもない傑作になるのですが、僕はスリリングな

知能戦を期待してしまったので、観終わってボーゼン、でした。

「爽快な映画」が一転、「後味の悪い映画」になっちゃった感じ。

 

でも、本当にワンシチュエーションで役者も一人、そして暗い、こんな

いわば体験型の映画を作り上げたことには称賛を贈りたい。

アイディア、脚本、演出は突出したものがあるのは間違いないです。

チャレンジャーな方はどうぞ!

…って、最近こんなコメントばっかですね。(^ ^;)

 

2010年12月1日 水曜日

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講演報告

昨日は名古屋で漢方の講演会でした。img_0115

「痛み」がテーマでしたが、予想以上に

多くの先生が参加して下さいまして、やはり

みなさん痛みには困ってるんだな、と思いました。

漢方は決して万能ではありませんが、選択肢を

広げる意味ではとても重宝すると思います。

一人でも痛みが緩和したという患者さんが増えれば

幸いです。参加して頂いた先生方、ありがとうございました。


ついでにナイナイ岡村が復帰しためちゃイケをギリギリ

見れましたが、なんか感動。これだけみんなから嫌われない

タレントも近年珍しいですね。やっぱ職人気質で繊細

なんでしょうね。マイペースでやることが苦手という…。

岡レモンとか岡ザイルとかベタだけど、なんか一所懸命だから

笑っちゃうんだよね。

あれ、意外と観てる?!(笑)


今日も品川で遠絡の勉強会でしたが、これで年内の

“院外行事”は終了です。今月は結構バタバタだったなあ。

以降はじっくり治療に取り組みます。

忘年会シーズンでもあるしねぇ。(^ ^)


2010年11月28日 日曜日

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文部省推薦図書

…になるかも知れない、

…わけがない本、

テリー伊藤 著

「なぜ日本人は落合博満が嫌いか?」。


これは素晴らしい。

もともとドラキチで落合シンパな僕ですから、絶賛するのは

当たり前、とお思いかも知れませんがこれは、それこそ

落合嫌いな人に読んで頂きたい。

落合さんが、不器用だから話さない、孤独だから知らせない、

そんな低次元の人間ではないことがよく分かります。

読み終わったら、彼の人物像がガラッと変わるでしょう。

こんなに愛に満ちた人はいないんでないか?!

はオオゲサですが(笑)、それに近い評価になること請け合い!


僕もファンでありながら、時に彼の行動に「?」となることが

ありましたが、これを読んで、オールオッケー、ユーアーウェルカム(?)

になりました。ブレない男ってカッコええなあ。


生粋のジャイアンツファンであるテリーさんがこれを著したことも

敬意に値します。見なおしたぜ!(^ ^)

2010年11月23日 火曜日

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「マチェーテ」

月末にまだ講演とか勉強会とかあるのに

映画鑑賞。イキヌキも必要なのです。(笑)

 

今回の鑑賞作は「マチェーテ」。ロバート・ロドリゲス監督作品。

何年か前に彼が盟友クエンティン・タランティーノ監督と一緒に

2本立て映画企画をした際に、合間に架空の映画予告編を

作ったのですが、これがなんと大反響。(笑)

ファンからの要望もあり、なんと本当に作っちまった、という

なんともユニークな作品です。

 

もともと2人とも「B級映画、ホラー映画」の名手で、狙って

そういう映画ばかり作っている、いわば変人です。(褒めてます。)

数年前の2人の企画と言うのも、昔のB級映画ばかり複数本立てで

上映してた映画館(=グラインドハウスというらしい)の雰囲気を

再現したいというものでした。

 

そういうマニアックな映画企画の、しかもお遊び的な予告編の映画化な

わけですから、要するにオススメできるものではありません。(笑)

こういう背景を知らずに観ると単なるトンデモ映画にしか映らない、

だけど知ってるとサイコーに楽しめる、そういうスンポーです。

僕も2人の作品には随分ハメられてる(?)ので、恐る恐るでしたが

かなり面白かったです。超がつくほどのB級臭を漂わせた雰囲気の中、

超がつくほどのA級俳優が嬉々として演じているのを見ると、学芸会か!?

とツッコミたくなりますが、映画くさい映画って演じる側にも魅力なんでしょうね。

 

ストーリーには難点もありますが、もうこの雰囲気だけでOK!

勇気のある方は是非どうぞ!(^ ^)

2010年11月21日 日曜日

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