院長室

« 9月 2021 10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

僕の身体に起こったこと ②

さて、話は大きく変わってしまいました。腫瘍から検出された

癌細胞は腺癌というタイプで、これは解剖学的に脳からは出よう

がないとのこと。それはつまりどこかから転移したものである

ということです。脳の腫瘍は転移した癌だったのです。

 

そうすると今度は大元の癌、つまり原発巣探しが始まります。

色々と検査をして頂き、最終的な診断は「肺癌からの脳・胸椎・

・腰椎・皮膚転移」となりました。ここまで転移していると

その時点で進行癌かつstage Ⅳ なので、僕だけでなく家族も

驚きました。青天の霹靂とはこのことです。

 

栄養療法を実践してたのにそのザマかい!と言われても仕方が

ないですが、腺癌は喫煙とは関係なく、症状も出にくいし僕の

場合、胸のレントゲンも異常がなかったので、早期発見はなか

なか難しかったでしょう。

 

術後のリハビリなどをやりながら、脳と胸・腰椎に放射線照射

が始まりました。脳は腫瘍が摘出できても癌細胞は残るし、

骨転移には放射線が効くからです。事実、2月頃から妙な背中

と腰の痛みに悩まされていました。大抵は自分で調整して治める

のですが、全く効かないので困ってたんです。まさか癌の痛み

だったとはね。(-_-)

 

大元の肺癌と皮膚転移は抗癌剤で、ということで放射線照射が

終了してから再度入院して行う予定です。放射線は僕は結構な

副作用が出まして、悪心・倦怠感・食思不振に悩まされました。

今は、処方してもらった薬で緩和されています。

→③に続く

2021年8月11日 水曜日

カテゴリー 院長室

タグ

僕の身体に起こったこと ①

お久しぶりです、院長です。退院して参りました。

この度は大変なご迷惑をおかけいたしました…いや、まだ

してますね。(^ ^;)急な入院だったため何もフォローが

できずかなり混乱したと思います。改めて、申し訳ありま

せんでした。

 

皆さん、「何が起きたのよ?!」と気になっているでしょう

から、これから数回に分けて今回僕の身体に何が起きたのか

を説明していきたいと思います。

 

まず入院のきっかけとなったのは、頭痛と構語障害です。

構語障害というのは思うように話せなくなること。僕の場合、

診療中だったので、病状の説明でトンチンカンな言葉が

出てきてしまっていました。患者さんもさぞ驚いたことで

しょう。トラウマになってなきゃいいけど。(笑)そして

頭痛が襲ってきてまともに診療できなくなり、これはもう

無理だ、と判断したスタッフが救急車を呼んでくれたのです。

 

救急車の中のことは覚えていますが、やはり受け答えは全く

おかしく、意思疎通も出来ない状況でした。で、搬送先で

緊急入院となり、諸々の検査の結果、脳内に6cm大の腫瘍

が発見されたのです。6cmというと結構な大きさで、周囲

の脳組織を圧迫し、さらに浮腫が起きるので様々な症状が

出るようです。要は “脳がパンパン” 状態です。

 

ここまでデカいと当然手術しか方法はなく、開頭腫瘍摘出術

を施行して頂きました。大きいと全部取り切れなかったり、

場所によっては正常脳組織を損傷する恐れがあるとか怖い

事前説明を受けましたが、まあ選択肢はないので、まな板

の上の鯉です。結果、大変上手に手術をして頂き、腫瘍は

脳組織を損傷することなく輸血もせずに摘出でき、無事に

終了しました。10時間 以上の大手術だったそうです。

 

ただ、摘出した腫瘍から癌細胞が検出されてしまったのです。

→②に続く

2021年8月9日 月曜日

カテゴリー 院長室

タグ

ゆがみの矯正

その昔、ウチでもAKAー博田法や遠絡療法など、いわゆる

身体の何かを“ととのう”治療法を行っていました。けれど

なんか違うなー、と思いやめています。

 

現状も、薬物療法、食事療法、そして運動療法とくくりは

一応3つあるのですが悩み中なんです。どうしたもんか。

健康教室なんかでも、手から頭、そして腰や足など一通り

やってみたんですが、次につながらない。本当にもう1人

自分が欲しいです。(笑)

 

でも何が一番ベストなのか、これまた本当に色んな手技

があるので定まらないんですよね。これが本音。実際に

もの凄い時間をかけても、あるいはどのような講釈を

垂れても、本人にしか分からない部分ってありますから。

それを何とか構図にしなおしても、何かなーって感じで

悩むのです。

 

どうせやるなら多少の誤差があっても、一通りの方法に

落とし込みたいんですよね。そのためにはもう少し色々

と自分でも体験したり、あるいは施行してみたりしたい

のです。まあ何だかんだで誰かを雇う、という暴挙に

でるかも。(笑)

 

何もまだ分からない、けどもまたヒトの体を触る治療も

やってみたい、なということでした。

2021年6月24日 木曜日

カテゴリー 院長室

タグ

脊柱湾曲症

これは「せきちゅうわんきょくしょう」と読む、背骨が

何故か横に湾曲してしまう病ですが、子供達の成長に伴う

変形でこのまま放置で良いのか、積極的にフォローすべき

なのかを問うています。

 

脊柱が側湾すると、その根っこの脊髄からの神経支配が

うまく機能しなくなることがあるので、これが要観察なの

か、経過観察で良いのかの判断をするわけです。一番は

体幹の脇のしびれですが。

 

もちろん何もしないでOKよ!でいいのですが、成長期

は骨も筋肉も自分が思っている以上に大きくなりたがり

なので食を疎かにしてはいけません。スマホやゲームの

問題もありますしね。

 

基本的には、糖もタンパク質も脂質も、そしてミネラル

やビタミンまでもが全部使用されます。もしも腸内環境

が悪ければ、それを治すための栄養素がさらに必要です。

きっと思っている以上に足りてないぞよー。

 

こういう場面が作られることは、僕にとってはありがたい

んですが、これもまた本人・御家族にとっては迷惑なの

かな、とも思ったり。(^ ^;)まあ1年に1回のことだし、

何かの折に思い出して貰えれば、御の字、かな。

2021年6月21日 月曜日

カテゴリー 院長室

タグ

GFCF、そして

体調不良の方に色々と食事指導をしておりますが、中でも

意外と難しいのは“オフ”の方です。特にGFCF(グルテンフリー

カゼインフリー)は結構な人に指導していますが、難しい

ことが多いです。

 

まずは、これらカゼインとグルテンに難治性の脳機能依存

が起きること。これらを抑制すると、急に怒り出す子や

気分が不快になる大人がいます。これはワガママなのでは

なく、脳がそれだけ依存しているからです。もちろん、

検査で異常がはっきりと出ていれば、頑張ってゼロには

したいですが、それもやり方は千差万別です。

 

例えば、お子さんなら先に「何か」を食べないと乳は

出さない、という方法やカゼインフリーの乳を試すなど

の方法です。小麦に関してもいきなりゼロやで!とする

のは中々無理なので、徐々に減らす方が結果的に長続き

します。ガンバ!です。

 

そして次に、というか最も難しいのが空腹時の糖制限で

しょうか。これはむしろゼロにする必要はないぜ、って

言ってるのでそこが難しいのかなぁ。ただもちろん糖の

種類はこだわる必要がありますけど。

 

意外と誤解されるのが、「空腹時」って言ってるのに

患者さんは「じゃあ、何を食べろって!?」とキレ気味

になる場合。(^ ^;)もちろん順番を変えるだけなので、

食べたっていいんですが、それもサラダを食べたらすぐに

おにぎり食べてもよい?とか、まあ最近はできるなら

それでよし!としてます。

 

これらも結局は脳の「糖要求」に身体が慣れていない、

という点です。グルテン、カゼイン、そして糖。これら

をしっかりと抑制すると調子が良くなるんですが、決して

焦らせないことです。

2021年6月17日 木曜日

カテゴリー 院長室

タグ