院長室

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病は足から

健康教室は再開の運びとなりましたが、徒手編は密着する

ことになるため少し慎重に判断致します。次回のテーマは

「足ゆびをまわす」ですが、ちょいと触りだけでも。

 

足は身体の一番下にあり、まさに土台の役目をしています。

土台と言ってもただ支えるだけではなく、歩行という大変

重要な役割を担っています。効率よく歩くために色々な

仕組みが備わっているのですが、その大きな柱が足裏の

アーチ構造です。

 

足裏にアーチがあることでバネ作用を有することになり、

歩行時に前に押し出す力を産みます。また衝撃を緩和する

作用にもなるので、上方への負担を減らします。もしこの

アーチがなくなったらどうでしょう?

 

蹴る力が落ちて、小股歩行になり腰は曲がります。衝撃

緩和作用が落ちれば、足首や膝、腰、頚とさばき切れない

負担がどんどん上へ伝わります。つまり腰痛や肩コリの

原因が足だった!なんて可能性があるわけですね。

 

もちろん足だけで解決するわけではないんですが、症状

が出ている部位ばかりに目が行きがちで、足はないがしろ、

というか無視されていることが多いです。むしろまず

自身の足をチェックしてスムーズな歩行を心掛ける方が

メリットは大きいと思います。

 

ウチでフットケア商品として扱っているインソールやサン

ダルは、この足裏のアーチを効かせやすくするための

ツールです。さらに健康教室でお伝えするセルフケアなど

を併せると尚、効果的です。足の機能が増すと循環がよく

なりむくみの解消に繋がったりもするので至れり尽くせり。

うん、なんか宣伝が上手くなった気がする。え?胡散臭い

だけ?(笑)

2020年6月18日 木曜日

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