院長室

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脊柱湾曲症

これは「せきちゅうわんきょくしょう」と読む、背骨が

何故か横に湾曲してしまう病ですが、子供達の成長に伴う

変形でこのまま放置で良いのか、積極的にフォローすべき

なのかを問うています。

 

脊柱が側湾すると、その根っこの脊髄からの神経支配が

うまく機能しなくなることがあるので、これが要観察なの

か、経過観察で良いのかの判断をするわけです。一番は

体幹の脇のしびれですが。

 

もちろん何もしないでOKよ!でいいのですが、成長期

は骨も筋肉も自分が思っている以上に大きくなりたがり

なので食を疎かにしてはいけません。スマホやゲームの

問題もありますしね。

 

基本的には、糖もタンパク質も脂質も、そしてミネラル

やビタミンまでもが全部使用されます。もしも腸内環境

が悪ければ、それを治すための栄養素がさらに必要です。

きっと思っている以上に足りてないぞよー。

 

こういう場面が作られることは、僕にとってはありがたい

んですが、これもまた本人・御家族にとっては迷惑なの

かな、とも思ったり。(^ ^;)まあ1年に1回のことだし、

何かの折に思い出して貰えれば、御の字、かな。

2021年6月21日 月曜日

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