院長室

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アレルギーの現場

花粉症シーズンは少し落ち着いてきましたが、季節関係なく

症状が出る人もいますよね。それでも検査では陽性が出ない。

検査セットに含まれない抗原にやられているのか?あるいは

別の原因なのか?悩ましいところです。

 

原因が分からないと延々と抗アレルギー剤を服用することに

なりますが、それによる副作用に困る人もみえます。例えば

口渇や眠気。漢方薬の場合はそれらの副作用は少ないですが、

それでも結局は根治療法にはなりません。

 

根治を狙う場合、その焦点はズバリ腸になります。昨今、

腸内環境が大事と言われ続けていますが、実はアレルギー

の諸症状も腸と関連が深いんです。腸の状態はなかなか血液

検査でははっきりしませんので、特殊な検査が必要になって

しまいますが、それでも根治を狙うならやるべきかな、と

思います。

 

具体的には遅延型アレルギー検査と有機酸検査です。どちら

も3万円以上と高額ではありますが、腸内環境の精査には

向いていると思います。僕は花粉症はないですが、有機酸

検査はひでぇもんでした。(泣)検査結果によって当然方針は

変わりますが、僕は体調が改善しましたよ。

 

学校へ提出する書類には、遅延型アレルギー検査の異常や

有機酸検査の結果などを記す部位はないですし、小児科的

には遅延型アレルギー検査の結果全てを制限するのは危険

と言っていますので、子供の場合は難しい局面もあると思い

ますが、何よりしんどいのは本人ですから手を差し伸べて

あげられれば、と思います。

2021年5月10日 月曜日

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