院長室

« 6月 2020 7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

自然派ドクター?

どういう理由かはよく分かりませんが、僕が “自然派ドクター”

としてあるサイトに紹介されていたようです。患者さんから情報

を得ました。

 

漢方薬を使用するとか、ワクチンを推奨しないとか、食事指導を

するとか、その辺りが “自然派” なのか?と類推するわけですが、

そもそも定義がよく分かりませんので、まあ何でもいいやと

思ってはいます。(^ ^;)

 

ただ、漢方薬を使うのは別に西洋薬が嫌いなわけではなく補完

となるからだし、ワクチンを推奨しないのは他に方法があれば

優先度は低いと言ってるだけだし、食事指導だって栄養学的分析

をして必要な場合に行っているだけです。そう考えると、むしろ

非自然派ドクターなんじゃないの?!と思うわけですが(笑)、

僕が徹底しているのはその治療が論理的かどうか、です。科学的

である必要はありません。

 

例えば「気の流れ」を科学的に証明することはできませんが、

「気」を定義付けして特徴的な症状を見極め、それに対する

的確な診断法があって、適した治療ツールが提案できれば立派な

論理的治療法となります。逆に単に身体に良いからこれお食べ、

というのは全く論理性がありません。

 

論理性に拘るのは、治療効果の再現性に繋がるからです。ある人

には効果的だったけど、同じ症状の別の人には全く効果がない、

という場合はその治療法の論理にどこか弱点があるからだと

思います。これは患者さん側だけでなく、医療者側にとっても

マイナスだと感じるので、より論理性の高い治療法を求めたり、

現在の治療法の論理性を高めることに執心するのです。

 

昔やってたけど今はやっていない治療法は、コスト面を除外

すればそういう理由が大きいです。以上を踏まえて自然派と

言われるのならまあ構いませんが、論理性のないフンワリ

したものを扱うことは絶対にないです。というわけで、

一応、ウチを受診する際の注意点でした。(笑)

2020年6月8日 月曜日

カテゴリー 院長室

タグ