なんか昔の演歌の題名みたいなタイトルですが(笑)、忘年会
シーズンに突入し忘年会をしたことも忘れるくらい数をこなして
いる方もみえるのではないかと存じます。
酒はほどほどに、飲んでも飲まれるな、などの標語があるように
たとえ糖質を含まない酒であっても過飲は禁物です。アルコールは
“規制のない薬品” でもあります。通常薬品は「用法用量を守って」
と注釈が付きますが、アルコールには上限設定がありません。
飲酒運転の厳罰化は可能でも摂取量の規制はできないわけですね。
皆さんも、“適量” を守って楽しみましょう。
そして同様に規制のない薬品として考えた方がいいのが、コーヒー
などのカフェイン飲料です。カフェインは交感神経を賦活する、
つまりアクセルをふかす作用があるので、自律神経トラブルの
元になったりします。コーヒーや紅茶を飲まないとエンジンが
かからんぜ、となっている人は既にカフェイン頼りになっている
ので要注意です。上限はありませんが、飲んでホッとする範囲の
量で留めておくべきです。
自律神経に影響を与えることで共通するのが喫煙です。ニコチン
は自律神経の興奮を伝える物質をブロックしてしまったりする
ので、全身に種々の作用をもたらします。腸、心臓、血管、粘液
分泌など全て自律神経支配ですから、喫煙は可能ならばゼロに
すべきです。既に喫煙者はかなり肩身の狭い思いをしているとは
思いますが、冷えや不眠、便通異常などがある場合は禁煙が
治療になるでしょう。僕は過去、特に無理なく禁煙できましたが、
多少無理してでもトライして欲しいです。
次回は「砂糖、トランス脂肪、乳」にしようかな。いや、あんまり
演歌っぽくないからよそう。そういう基準?!(笑)