打撲・捻挫について知っておこう!

打撲、捻挫は程度に差こそあれ、血管や靭帯、筋肉などの軟部組織の損傷です。痛み、腫れ、熱感、発赤、内出血が主要な徴候です。これらの症状の中で後遺症に関連して重要なのが腫れです。腫れが長引くほど痛みも取れませんし、後遺症が残る確率も高くなります。腫れを引かせるためにはとにかく冷却+安静です。冷却には冷湿布や市販のシートを使用する傾向がありますが、これらにはあまり温度を下げる効果はありません。冷却にはやはり氷が一番です。今はゲル状のアイスノンもあり便利です。ケーキの保冷剤も有用です。安静はその名の通り、動かさないことです。腫れや痛みがひどい場合は、安静のために骨折がなくてもシーネ等で固定する場合があります。
また、受傷から数日してアザが派手に広がることがありますが、これは心配いりません。血管の損傷があれば必ず出血するのですが、血液は重力に従って動くので、痛みとは関係ない場所にアザが広がることはよくあります。足首を捻挫して足の裏にアザができることがありますが、これは出血が重力で下に降りてきたためです。
受傷から2週以上経過して、急性期を過ぎた場合は冷やしても温めてもいいです。判断に困ったら、お風呂に入った時の感じ方を参考にして下さい。「温めて気持ちいい」のなら温めた方が良いということです。









