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骨粗鬆症について知っておこう!

骨粗鬆症について知っておこう!

骨粗鬆症とは骨がもろくなる病気です。骨も新陳代謝を繰り返しており、骨を作る造骨細胞と骨を壊す破骨細胞がバランスよく働いて、常に“できたて”の状態でいるのが理想的です。骨粗鬆症ではこのバランスが悪くなり、破骨細胞ばかりが働いてしまうことにより、骨がもろくなります。その原因としては、閉経とステロイド剤の使用が多くを占めます。

女性では骨の強さが女性ホルモンに依存しているので、閉経と共に骨は急激にもろくなっていきます。骨粗鬆症自体にはあまり症状がありませんから、もろくなった骨が骨折して初めて診断されることが多いのが現実です。超高齢化が社会現象となっている日本ではこれは深刻な問題です。高齢になって骨折すると、そのまま寝たきりになってしまったり、車椅子生活になってしまったりする事が多いからです。つまり「骨折してからでは遅い」のです。

そうなるといかに「予防」するかが重要です。レントゲンだけでは骨の強さは数値化できませんから、診断には骨密度検査を行います。骨密度が一定値を下回っていれば、薬を飲んだ方がいいとされています。

以前は骨の材料となるカルシウム剤が必要とされていましたが、破骨細胞が優位になっているので、材料をいくら追加しても無意味なことが分かってきました。今では破骨細胞の働きを抑える薬が主流です。残念ながら長期に飲み続けなければなりませんが、薬は1日1回か1週間に1回なので、それほど煩わしくはないと思います。特に症状はなくても、更年期を過ぎた女性は、一度は骨密度検査をした方がいいでしょう。