最近しょうもない話ばかり書いていて、ちゃんと仕事を
しているのか怪しまれそうなので、症例の話を。(笑)
この季節、気圧の変動が激しく体調を崩す人が結構
多いです。
雨の日の前は頭痛がする、とか、天気が悪いとむくんで
しょうがない、とか。中には気分的にふさぎこんでしまう
なんて場合もあります。
これらの根っこは同じで、「水分調整が上手くいっていない」
ことが原因です。ですから、めまいだろうが、頭痛だろうが、
倦怠感だろうが、金欠だろうが(?)、水分調整を助ける
薬を使うと軽減されます。
特に使うのはかの有名な(笑)二日酔いの薬、五苓散ですが、
首から上に症状が集中する場合は、苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)
という薬が効きます。この薬は水分調整だけでなく、「気」の
巡りも助けてくれるので、不安や不眠などの症状が出ている
人には第1選択かも知れません。
こういう気圧の変化に伴う症状は圧倒的に女性に多いですが、
なぜそうなのかは分かっていません。ちなみに僕はありません。
きっと女性の方が、敏感で繊細だからでしょうね。
うん、いいまとめ方だ。