症例報告

« 8月 2019 9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

花粉症

・そろそろ花粉が気になる季節に入ります。早い方だと2月中旬頃から症状が出始めます。一般に花粉症はアレルギーを抑える抗ヒスタミン薬を使用しますが、口が渇いたり眠気が出たりすることが多いです。漢方薬はこういった副作用が出ないので使いやすく、小青竜湯という薬がメジャーでドラッグストアでも入手できます。ただ一概に花粉症と言っても症状は様々です。小青竜湯は「水のような鼻汁が出る」というタイプにはよく効きますが、「眼が充血する」とか「鼻づまりだけ」、「鼻や眼がかゆい」といったタイプには別の薬の方が効果があります。タイプに合わせて使い分けるという点も漢方薬の特徴です。
・ただ、ここ数年の急激な花粉症の増加の背景にこそ目を向けるべきだと思います。ストレスの多い環境、不規則な生活、食事の偏り、胃腸機能の低下…こんな所に原因があるような気がしています。オフシーズンにこういった所を治療するといざシーズンに突入しても、意外と症状が軽いかも知れません。

    2009年1月29日 木曜日

    カテゴリー 症例報告 院長室

    タグ

    漢方研修会

    ・今日は漢方の研修会に出席するため、午後は休診です。漢方薬は使い方が一通りではないので、常に新しい知識を得るよう心がけたり、他の先生の経験を知ることが診断力上達の近道となります。こういった研修会は、漢方を専門でやられている先生のお話が聞けるので、思いもよらない使い方など新発見があって有用なのです。休診にせざるを得ないので、患者さんには迷惑をかけますが、極力参加するようにしています。
    ・とは言え、一番の教科書になるのは日々の診察です。患者さんから学ぶことが非常に多いです。やはりナマの経験に勝るものはありませんね。

      2009年1月24日 土曜日

      カテゴリー お知らせ 院長室

      タグ

      インフルエンザ

      ・徐々に増えてきましたね、インフルエンザ。一宮地区でも学級閉鎖が報告されました。今年はA型が多いようですが、最近問題となっているのはタミフル耐性インフルエンザの増加です。
      タミフルには副作用の問題があり、特に小児には使用しづらい感がありましたが、特効薬ということで毎年使われてきました。しかしタミフルが効かないインフルエンザが出現してきたのです。「菌」と「菌を殺す薬」は昔からイタチごっこの関係で、新しい薬ができればそれに耐性のある菌が生まれ、また新薬が開発され…を繰り返しています。タミフル耐性インフルエンザの出現も自然の流れと言えるかも知れません。
      ・だからと言ってインフルエンザを放っておく訳にもいきません。麻黄湯という漢方薬はタミフルと同程度の効果があるとの報告もあり注目されています。タミフルのような副作用もありませんので、小児科の先生方の間では既にかなりメジャーなようです。

        2009年1月23日 金曜日

        カテゴリー 院長室

        タグ