久々に湿潤療法の治療例を。
20代、男性、熱湯をかぶり右下肢後面および左足外側に
熱傷受傷。受傷後他院で治療を受けたが、湿潤療法を希望
して来院。
範囲が広範であること、浸出液が多く被覆材を頻繁に交換する
必要があることから、ペット用のトイレシーツとポリ袋に切れ込みを
入れたもので被覆材を自作してもらい、湿潤療法を行った。
写真は初診時のもの。水ぶくれの膜は感染源になりうるので、可能な限り
除去しています。
当然消毒薬は使っていません。というか医薬品を全く使っていません。(笑)
さて、どうなるでしょうか。経過は明日アップします。
…引っ張るなあ、と思ったアナタ。
そうです、写真を何枚も挿入するテクがないだけです。(泣)