症例報告

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乾燥してきた

一気に気温も下がり、秋をとばして冬がすぐに

やってきそうな勢いですが、空気も乾燥してきましたね。

この季節、定番(?)の手や踵のひび割れ、肌の過敏

が増えてきます。


漢方的にはこれは“血虚”といって血液の足りない状態が

原因と言われています。方剤としては「血を補う」、補血剤

というグループの薬を使用します。具体的には四物湯や

当帰芍薬散、十全大補湯などが有効です。


また、物理的に乾燥させない手段ももちろん有効なので

ワセリンを頻回に塗るのも必要です。

間違っても尿素配合クリームを使わないように!

    2010年9月28日 火曜日

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    かゆみはツライ

    ・よくかゆみは「一番我慢できない症状」と言われますが、悩んでおられる方は結構います。掻いてしまうとキズになって余計かゆくなるなんてこともありますし、夜中にかゆみで起きて寝不足になる方もいます。漢方でもかゆみに対する薬は数種類あるのですが、バチッと効くことは少ないです。かゆみは皮膚だけの問題ではなくて、それこそ内面を映す鏡だと思います。だからこそ治療も難しいのでしょう。
    ・その中でも効果があった症例を。20代の女性で長年じんま疹で悩んでいます。皮膚科からは抗アレルギー剤の内服と、悪化した時のステロイド内服を処方され、なんとか小康状態を保っています。この方には、当帰芍薬散という薬と柴胡桂枝乾姜湯という薬を処方しました。どちらもかゆみの薬ではないのですが、体質や診察所見から決めました。これがなかなか効いて、今ではステロイド不要、抗アレルギー剤を減量してもじんま疹は出ていません。まだ経過は追って行かなくてはいけませんが、困っていた症状がなくなって患者さんと一緒に喜びました。じんま疹のような難治な病態に立ち向かえる漢方薬はやはりすごいなと思います。

      2009年6月19日 金曜日

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