院長室

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古武術介護で負担を減らす

先日、当院で「古武術介護の講習、指導は行っているか?」との

問い合わせがありました。

診療中に患者さんに紹介することはあっても、講習会という形では

行っていません。ただ、お話を聞いてみると、やはり介護施設で

スタッフの方が体を壊し、やむなく退職するというケースがあるようです。

こういった現状は、必ず近い将来社会問題になると思います。

なんとか歯止めをしたいものですが、現時点では古武術介護を

学んで下さい、としか言いようがないので歯がゆいです。


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ただ、もし施設などで講習を行ってほしいという要望があれば、極力

お応えしたいと思いますので、どうぞお問い合わせください。

あんまり遠い場所はムリですけどね。



↓ 以前も紹介した、古武術介護の書籍です。 ↓

「古武術で毎日がラクラク!」 荻野 アンナ 著  祥伝社 1200円

  介護だけでなく広く日常生活への応用が分かりやすく解説されています。

  こちらは当院でも販売しております。

「古武術介護塾」 岡田 慎一郎 講師  スキージャーナル 1200円

  古武術介護の基本が網羅されています。写真解説付き。

  入門書としてはコレが一番いいと思います。

「はじめての古武術介護」 岡田 慎一郎 監修  主婦と生活社 2000円

  DVD付き。入門書を読んで実践に移す時はやはり映像があった方が

  分かりやすいと思います。

    2009年12月11日 金曜日

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    書籍紹介

    介護による腰痛や頚痛はどんどん増えています。僕の講演の中では古武術の動きを取り入れた介護法を紹介したりしますが、診察中にはなかなか詳しいお話をすることができません。古武術介護を紹介する書籍は数々出版されていますが、ここで古武術介護入門にちょうどよいものピックアップして紹介したいと思います。


    ・「古武術で毎日がラクラク!」 荻野アンナ 著  祥伝社 1200円

     これは当院でも販売していますが、介護だけでなく日々の暮らしの中で役立つ身体の使い方を紹介しています。

    ・「古武術介護塾」 岡田慎一郎 講師  スキージャーナル社 1200円

     イラスト入りで分かりやすく、古武術介護の入門書としてうってつけです。

    ・「古武術でラクラク はじめての介護」 岡田慎一郎 講師  主婦と生活社 2000円

     少しお高いですが、DVD付きで視覚的に身体の使い方を学べます。


    別に岡田氏と面識があるわけでもなく、まわし者というわけでもないのですが(笑)、氏が最も現場を知り、そして自分でも研究を続けているので、とても実践的です。もちろん一朝一夕でマスターできるものではありませんが、介護の現状を考えると、身体を傷めずに介護をしていくことがこの先必ず注目されると思っています。職場で、家庭で、介護に携わっている方はぜひ身につけて頂きたいテクニックです。

      2009年8月22日 土曜日

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      キツネコンコン

      古武術介護では手を開いた状態から中指と薬指を曲げた状態、通称“キツネコンコンの手”を使用する場面が多々あります。これは上肢の伸筋を使うためのテクニックです。屈筋、つまり曲げる方向の筋肉を使うと必ず首や肩に支点ができ、そこに大きな負担がかかることになります。それに対し伸ばす筋肉、伸筋を意識することで身体全体で動作ができるようになり、結果支点を作らないため身体の負担が軽減されます。


      お子さんを抱くときや、要介護者を臥位から起き上がらせる時に、“キツネコンコンの手”を作って、手の甲側で抱き上げたり、引き起こしたりしてみて下さい。違いが分かると思います。相手側にも違いが分かれば、大したもんです。


      なお、“キツネコンコンの手”はあくまで伸筋を使うための手段なので、“キツネコンコンの手”ができても肩がすぼまっていたりしては結局屈筋優位な運動になってしまうことにご注意を!コツは「肩甲骨を左右に開くこと」です。

        2009年8月13日 木曜日

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        講演報告

        pict00959日は岐阜にある長良特別支援養護学校で講演でした。介護に携わる保護者の方が対象でして、古武術を用いた介護法、腰痛の治療・予防について話させて頂きました。

        短い時間でしたが、熱心に聞いて頂き、僕も充実した時間を過ごせました。お集まり頂いた皆さん、ありがとうございました。


        会の中では古武術介護の紹介・練習もしたのですが、これは意外と難しい。というのも、日常あまり意識しない「伸筋」を使うからです。どうしても力を入れる時には「屈筋」優位の動きをしてしまいがちなので、身体が慣れていません。ただ、逆に言えば、伸筋を使えるようになれば一気に色々とできるようになるので、これがミソとも言えます。


        また、古武術の動きは介護法にとどまらず、日常動作の様々な場面で応用できるので、あるレベルを越えると自分なりの発見があるのが楽しいです。僕も特別に誰かに習ったわけではないので偉そうなことは言えませんが、小難しい理論ではなく、ただ自分の体が一つあればいいだけなので、すぐに始められるのがいい所です。

        診療がヒマな時などは、DVDを観て練習してたりします。(笑)

          2009年7月11日 土曜日

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