はりの部屋

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春と花粉症

 ずいぶんと気温が高くなり、春らしくなってきましたね。
暖かくなってうれしい反面、花粉に悩まされる時期でもあります。当院でも、花粉症症状で来院される方が増えてきました。
 
花粉症のつらい症状を東洋医学的に考えてみます。
一般的に多い症状は、目の痒み、鼻水、くしゃみ、のどの違和感などでしょうか。
これらは顔周辺ですので、身体の上部に出ています。上部は陰陽で捉えると陽に分類されます。
また、症状としても熱(陽)の要素を持っています。
 
つまり、陽の部位に陽の反応が出ているのです。ということは、身体のバランスは相対的に陽>陰の状態と考えられます。
 
ここで陰と陽について簡単におさらいします。
 
陽…上、昼、昇、熱、動
陰…下、夜、降、寒、静 などです。
 
自然界でいえば、夏があって冬があり、一日の中では昼があって夜があります。暑い日ばかりだったり、一日中明るければ異常気象ですよね。
人の身体も陰と陽のバランスがうまいこと保たれることで、健康な生活を送ることができます。
 
話しを戻しますと、花粉症症状が出ている状態は陽>陰ですので、はり施術で過剰な陽をさばき、不足している陰を増やしてあげることでバランスをよい状態にしてあげます。
 
また、生活習慣では、
 
長風呂やサウナ
食べ過ぎ
飲酒
夜更かし
パソコン・スマホの見過ぎ
 
などを見直していきましょう。

    2019年3月2日 土曜日

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    養生七不可

    当院のはり施術の特徴として、東洋医学の考え方に基づいた生活法をアドバイスさせていただいています。

    仮に施術を受けて良い状態になったとしても、生活習慣がこれまでと変わらなければ、また身体は元の状態に戻ってしまいます。そこで生活習慣の見直しにも取り組んでいただいて、一緒に健康を取り戻していきましょう、というスタンスをとっています。

     

    『解体新書』を書いた杉田玄白さんは、養生法の7か条を記しています。

    →は意訳です。

    1.昨日の非は恨悔すべからず

    →過ぎ去ったことをくよくよ考えないようにしましょう。

    2.明日の是は慮念すべからず

    →まだ来ぬ明日のことを心配し過ぎないようにしましょう。

    3.飲と食とは度を過ごすべからず

    →食べ過ぎ飲み過ぎはやめましょう。

    4.正物に非ざれば苟も食すべからず

    →旬ではないものや新鮮ではないものを食べないようにしましょう。

    5.事なき時は薬を服すべからず

    →薬を飲むほどでもないのに、むやみに薬を飲まないようにしましょう。

    6.壮実を頼んで房をすごすべからず

    →健康だからといって過度な性生活は慎みましょう。

    7.動作を勤めて、安を好むべからず

    →適度に身体を動かしましょう。

     

    現代の生活にも十分当てはまりますね。

    できそうな事から実践してみてください。

     

     

      2019年2月16日 土曜日

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      ボクシングと健康に共通する重要な点は…

      元ボクシング世界チャンピオンの山中慎介さんはご存知ですか?

      31戦27勝2敗2分け19KOというすばらしい成績を残した選手で、左ストレートは「神の左」と注目されました。

       

      そんな彼が書いた記事を雑誌で読みました。

       

      「腕相撲がとくに強いわけではないし、筋力がすごいわけでもない。ただ、踏み込んで打つ、下半身から上半身への力の連動が人より少しうまかっただけ」

      らしいです。

      KO連発するし、さぞパンチ力があったのかと思ってましたが、違うようです。

      「パンチの強さは下半身が鍵」ともいってました。

       

      東洋医学には「陰主陽従」という言葉があります。

      陰が主で陽が従う、陽が働くためには陰がしっかりしていないとダメなんですね。

      これを身体に当てはめると、腕は陽の部位で、下半身は陰です。

      山中さんがおっしゃっていた

      「パンチの強さは下半身が鍵」はまさに「陰主陽従」。

      記事を読んで、妙に納得してしまいました。

       

      健康も然りです。

      陰をしっかりさせることがキモです。五臓でいえば、陰中の陰は「腎」です。いかに腎に負担をかけず、働きをしっかりさせるかが重要なポイントとなります。

      そのためにできることは…

      早く寝ることです(^_^)。

      もちろん、はり施術も有効ですよ。

       

       

        2019年2月3日 日曜日

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        かゆみと生活習慣

        最近、かゆみを訴える方が何名かいらっしゃったので、今回はかゆみについてです。

        もちろん、東洋医学的な視点です。

        冬は肌が乾燥してかゆみが出る、とよく耳にします。乾燥しているという事は潤いが足りないので、陽>陰の状態といえます。

        では、なぜ陽>陰の状態になるのか…

         

        1.暖め過ぎ

        エアコンなどで暖められた空気を吸いこむことで、肺が熱を持ちます。東洋医学では肺と皮ふは関係が深いので、症状として乾燥肌やかゆみが出現します。

         

        2.食べ過ぎ

        食べ過ぎれば熱を生みます。食事量だけでなく内容も重要で、脂っこいものや味の濃いものも熱を作りやすいです。

         

        3.寝不足

        今回かゆみを訴えた方に共通していたのが、これでした。厳密にいうと、睡眠時間だけでなく就寝時間が遅いことが問題です。

        一日のなかで、夜は「陰」の時間であり睡眠をとることで陰を養います。その為、睡眠時間が短いと陰を養うことができず、相対的に陽>陰になってしまいます。

        また、遅くても日付が変わらないうちに就寝しましょう。睡眠時間が7~8時間あったとしても、就寝時間が夜中の1時や2時では陰を十分に養うことができません。

         

        4.目の使い過ぎ

        パソコンやスマホなどの光刺激は興奮作用があります。興奮状態は「陽」の状態です。仕事ではパソコン作業が避けられないことが多いですから、せめてプライベートな時間(とくに夜)は目を休めましょう。

         

        細かく見ていくとまだまだありますが、これらの中で該当するものがあれば今日から生活習慣を見直してみてください。

        鍼灸は身体のバランス(陰陽のバランス)を整えることを得意とします。ハードな日常生活を送っている方は、体調がひどくなる前に鍼灸施術を体験してください。

         

         

          2019年1月26日 土曜日

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          休養してますか?

          年が明けて、はや半月が経ちました。

          年始や連休の疲れはたまっていませんか?

           

          疲れを自覚したら休養することが大切ですが、どんな風に身体を休めていますか?

          ・運動して汗を流す

          ・DVDやスマホを観まくる

          ・サウナ、温泉にゆっくり入る

          という方は要注意!

          これらは、気分転換やリフレッシュにはなると思いますが、休養にはなっていません。

           

          休養は「休んで養う」ことです。

          では、何を養うのでしょうか?

           

          「陰」を養うのです。

           

          活動的なことや温めることは、「陽」の要素が強いため相対的に陽>陰という状態になってしまいます。これでは、陰を養いたいのに逆効果ですね。

          では、陰を養うにはどうしたらいいのでしょうか?

          「早く寝る」ことです。

           

          目標は22時就寝!

          簡単そうで、なかなか出来ないですよね。

          そんな方は、せめて鍼治療で身体を整えましょう。鍼治療は、体調がひどくならないように予防することにも長けています。

           

            2019年1月19日 土曜日

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