院長室

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鼻炎出ず

昨日はあるセミナーに参加するために朝から東京へ。

ここ何週か連続で上京しているのでさすがに疲れます。


セミナーも大変有意義だったのですが、実は大学の卒後

初めての同窓会の日でもありました。もともと同窓会で

旧交を温める、なんてタチではないんですが、今回は不参加に。

でも、セミナー終了後まで待っててやると言ってくれた奇特な

2人がいまして、久しぶりに飲みに。


数年ぶりで、人見知りな(笑)僕は少し緊張していましたが

ものの数分でいつもの雰囲気に。ワインは飲んでいませんが

鼻炎症状は出ないし、酔わないし。やはり楽しい酒は体の

反応も違います。

体の喜ぶことを基準に生活しないとダメなんだなぁ、としみじみ

感じた次第です。


来週末は結婚式のため横浜ですが、久々に馬鹿笑いさせてもらった

ので疲れも吹き飛んで、また頑張れそうです。(^ ^)

2011年6月20日 月曜日

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陰と陽

東洋医学には万物を陰陽に分ける考え方が根底に

ありますが、これは一般には二元論といって、光と影、

裏と表、創造と破壊、甘党と辛党(?)のように相反する

事象は実はお互いが補完し合って存在している、という

理論です。


これは、他人がいるからこそ我がある、という哲学的な思想にまで

発展しますが、今の政治を見ていると、与党の意見に反対すること

で野党が存在している、みたいな所があって、寂しい限りです。

とりあえず何にでも反対意見を出すことで存在感をアピールし、

それで満足してしまっているように感じます。

超党派って言葉はどこにいっちゃったんでしょうね。


与党内でもまるでコントのような茶番劇があり、なんともなりそうに

ないですね。総理を誰にするかが問題ではなくて、総理が傀儡になって

しまう既存のシステムに異常があるわけで、そこが変わらないと日本の

未来は暗いですね。

挙党一致って言葉はどこに…


ま、そんなこたぁ誰もが知ってるんだけど、変えられたくない人達が抵抗

しているってのが実情なんでしょう。

結局は既得権益を手放したくない保守派の言いなりになってしまうんでしょうか。


人間は寝ている間に“ゆがみ”を矯正するために寝返りをしますが、もしも

地震が地球の「寝返り」だとしたら、こんなにゆがんでしまっている日本には

まだ何かが起こりそうで不安です。


2011年6月16日 木曜日

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IPPON!

「IPPON GP」面白かったですね。「すべらない話」同様

シンプルなルールなんですが、瞬発力が要求されるところが

「すべらない話」との違いですね。

限られた時間でオモロイことを思いつくかどうか、芸人さんに

とっては燃える設定なんでしょうな。


過去の戦いもバカリズムが圧倒していますが、松ちゃんが言っていた

「正解だけどおもんないねんな。」がなるほど、と思いましたね。

実際にバカリズムの解答は「うまい!」とは思うんですけど、

思わず爆笑したのはホリケンの解答でした。(笑)

スリムクラブの真栄田さんも予想以上に良かった。


松ちゃんの解説が随時聞けるってのも「IPPON GP」の面白さですね。

松ちゃんはもうなんか行くところまで行っちゃってる気がします。

やはり笑いのことだけ考えて生きてきたんだなぁ、と感心しちゃいました。

うん、やっぱり「さや侍」観よう。(^ ^)

僕は不正解でもおもしろい生き方がしたいです。

2011年6月13日 月曜日

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「プリンセス トヨトミ」

観るつもりはなかったのに、何となくノリで

観てしまった「プリンセス トヨトミ」。

 

結果:僕のノリには乗らない方がいい(笑)

 

「奇想天外な設定で…」とか「大阪が止まった…」とか

結構煽ってますが、言うほどのことは全然なく。原作は

未読なのでどういう思惑で映画化したのかは不明ですが、

まあ失敗の部類に入るでしょうな。何と言っても、惜しい

部分が多すぎる。面白くなりそうなネタを途中放棄してたり、

伏線になるのかと思ったら単なるお遊びだったりと、そっちの

方が観ててイライラしました。

 

しかしながらキャストは不必要に豪華。和久井映見とか江守徹

とか久々に見たヨ。個人的には堤真一と綾瀬はるかの掛け合いが

見れたので、まあそれなりに満足してます。

綾瀬はるかはもう完全に地位を確立したよね。「ハッピーフライト」

や「ザ・マジックアワー」、「僕の彼女はサイボーグ」、なんか

もう僕の中では今一番安定感のある女優です。(笑)

自分が監督だったら、彼女を軸に映画を作るだろうな。

 

さて、今月は我らが(?)織田裕二主演の「アンダルシア 女神の報復」

が上映されますね。裏切られるのが分かっていても期待してしまうのが

彼の魅力です。(褒めてます。)

「さや侍」×「アンダルシア」で邦画強化月間ですぜ!(^皿^)

…僕のノリは危険です。

2011年6月9日 木曜日

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見ざる言わざる聞かざる

日光東照宮の3体の猿の像が有名ですが、眼、耳、口を

塞いで災厄を体に入れないようにする、という教えを

具現化したものです。語呂で猿を使っているので、日本固有の

ものと思われがちですが、実は他の国にも似たような教えは

あるようです。


それはさておきこの教え、結構現代にも通じます。

ウチにみえる患者さんでも、難治性の痛みやかゆみなどで

悩んでらっしゃる方がいます。もちろん痛み止めやかゆみ止めを使う

のは間違いではないのですが、大概これらの方には痛みやかゆみに対する

「感じやすさ」が併存しています。

そしてこの「感じやすさ」は漢方的に言えば「気の緊張」、西洋的に

言えば「ストレス」です。


ですから気を緩める薬を使うわけですが、何も気を緩めるのは薬の

専売特許ではありません。自分でもできるんです。

で、ここで登場するのが冒頭の三猿です。

とかく情報社会になり、僕らには望む以上の情報が日々入ってきます。

それらをうまく処理できればよいですが、処理が追いつかなくなると徐々に

ストレスに育っていくのです。


ですからこの情報の入り口である眼、耳、口を一度シャットアウトするんです。

…必要以上にパソコンを見ない、

…無益な話は聞き流す、

…口寂しさで間食しない、

が、現代の三猿です。

さらにお風呂の時間は「現実から隔絶された自分だけの世界」と思い込んで

何も考えないようにすると良いです。


地味ですが、こうやってストレスを貯めないようにして、神経の過敏状態から

脱却できると長い間悩んでいた症状も意外と軽くなるものです。


ナルホド!ってな感じで、間違っても上司をシカトしたりアイマスクして居眠り

なんかしないように。(笑)

その三猿は職場放棄です。(^ ^;)

2011年6月6日 月曜日

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