院長室

« 1月 2019 2月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

治療の組合せ

見渡してみると「○○療法」ってホントたくさんありますよね。

そして効能には「アンチエイジング」「細胞を活性化」「免疫強化」

といったボンヤリしたものから「痛みを消す」「花粉症撃退」と

いう具体的なものまであります。そりゃあ、皆さん目移りするわ。

 

で、実際にやってみると効果がなかったり、一時的であったり、

完全ではなかったり、となかなか満足を得られる物ものはないこと

も多々あります。そしてまた次の治療法へ…と。(^ ^;)もちろん

全然ダメではありません。むしろ自分で情報を収集し挑戦する

ことは良いことだと思います。医療への不信の裏返しでもある

けれども。

 

ウチも色々な治療を扱う都合、それらを望んで来院される方は

多いわけですが、必ずお伝えするのはその治療法の理屈です。

つまり「効果効能」を推すのではなく、どういう病態の時に

この治療法は効果が出るのか、ということです。要は適応です。

いくら素晴らしい「効果効能」があっても、その方が適応外なの

であれは無意味です。

 

例えば糖質制限ひとつとっても、糖質過剰で不調があるから

制限すると好調になる、という理屈をとばして「ダイエット」

という効能のみを目指すと失敗するわけですな。さらに同じ

効能を持つ治療法を無闇に組み合わせて混沌としてしまう場合

もあります。

 

逆に治療の理屈が分かって、その方の病態が明らかであれば

治療を組み合わせることで相乗的な効果を発揮することがあり

ます。糖質過剰で血糖値の乱高下により血管が収縮して酸欠に

なっているがために痛みが出ている、と分かればベースとして

糖質制限食を選択しながら血流改善効果のある漢方薬を飲む、

というのは無駄のない治療になりますよね。

 

効能だけを謳って商品を売ったりするのは不誠実ですし、実際

に時間とお金を無駄にすることも多いですから、全てを明らか

にはできないまでも理屈を重視して治療選択して欲しいと思い

ます。

 

 

 

 

    2019年2月18日 月曜日

    カテゴリー 院長室

    タグ

    整形内科

    整形外科ならぬ、整形内科という言葉をご存知でしょうか?

    手術をしない、あるいは手術適応でない疾患に対する筋骨格系への

    アプローチをする科、という定義になるかな。

     

    整形外科に限らず外科系は基本的には手術療法をメインとする科

    ですが、だからこそ手術適応の判断や、術後のフォローなんかも

    重要になります。その過程で、手術的な手技以外でもより多くの

    治療選択肢や方法論があれば治せる率は上がるはずです。

     

    実際には、残念ながら手術ばかりが進歩して手術以外の方法は

    遅れていると言わざるを得ません。しかも手術適応外であったり

    術後の経過が芳しくない例が増加している現実もあります。整形に

    言っても痛み止めと湿布が出るだけだから行かない、なんていう

    言葉を聞いたりもします。そんな中、手術療法以外の治療に重きを

    置こうぜ、と提案するのが整形内科です。

     

    これまでも例えば骨粗鬆症に対する薬物療法なんかはしてきた

    わけで、これも広い意味では整形内科と言ってもいいかも知れません。

    ウチみたいに漢方薬を使用したり栄養的指導をするのも整形内科

    と言えるでしょう。まだ正式名称ではないので、言ったもん勝ち

    です。(笑)

     

    現状では、肩こりや腰痛に対するエコー下生理食塩水注入療法

    (ハイドロリリース、ハイドロダイセクション)のことを主に

    整形内科的アプローチとしていますが、それに拘泥せずもっと

    色々な範囲に治療のチャンスを増やせるといいな、と思っています。

     

    それには柔軟な発想と挑戦する勇気が必要かと思いますが、整形

    内科に関して言えば、整形外科の医師が言い出した、ということに

    価値があると思います。これまでの業績に安住していない、という

    ことですから。整形内科という標榜ができるようになったら、

    アタマが柔らかい医師が増えたという証拠になるでしょう。

      2019年2月14日 木曜日

      カテゴリー 院長室

      タグ

      ウィルスが悪いのか?

      やっとインフルエンザウィルスの流行が落ち着いてきました。

      一宮地区ではまだ数百人単位で発症しているので「終息」では

      ないですが。

       

      全国的にも過去最高の感染者数だったので、各メディアでも

      こぞってその原因や対策を特集しています。今年の報道で目立つ

      のはウィルスの変異、新薬、耐性株、という単語です。インフル

      エンザのウィルスは毎年変異しているので、予想してワクチンを

      作っても奏功しない、1日1回内服で済む新薬が爆売れ、でも

      それが効かないヤツも結構いて余計に感染拡大…などなど。

       

      いつものことですが、ヒト側の免疫力についての言及はあまり

      ありません。ウィルスの型によって症状に差が出るのはもちろん

      否定しませんが、毎年変異しうるものに対抗するにはウイルスを

      攻撃するよりも防御力を高める方が効果的なのは自明なのでは

      ないでしょうか。

       

      しかしながら免疫力を数値化するのは難しいわけで、何を指標に

      どこを目標とすればいいかは明示できません。だから毎年後手に

      回ってしまうのですが、それでも免疫に必要な因子は分かって

      いるわけですから工夫のしようはあるではないかと思います。

       

      もちろん僕も、コレという秘策があるわけではないんですけど、

      栄養療法的知識を駆使すれば、やはり日頃からビタミンCを摂取し

      ビタミンDが低値であれば補正し、空腹時に糖質を摂らないように

      して鼻うがいをする、ってのが提案になります。要はコレ、副腎

      疲労への対策なんですね。

       

      現代人は老若男女、原因は様々でもみなさん副腎が疲弊している

      ことが防御力の低下につながっているように思えます。結果、

      感染症やアレルギー、癌に罹患しやすいと考える方が新たな

      取り組みが見えてくる気がします。

        2019年2月7日 木曜日

        カテゴリー 院長室

        タグ

        鼻を使う

        ようやくインフルエンザの猛威が落ち着いてきましたが、次は

        花粉症ですね。(^ ^;)インフルエンザは感染症、花粉症は

        アレルギー疾患なので治療は別ものと思われがちですが、意外と

        共通するのです。

         

        それが鼻。鼻は呼吸器であると同時に外界からの異物をキャッチ

        するフィルターの役割をします。インフルエンザウィルスも花粉

        も異物ですから、鼻の機能と関係があるわけです。その異物を

        認識して身体に免疫反応を促すのが上咽頭にあるリンパ組織です

        から、鼻がうまく機能しないと慢性上咽頭炎になる、というのも

        理解できると思います。

         

        なので、Bスポット治療を希望される方には「口テープ」をして

        鼻が使えているかチェックしてもらいますし、同時に「あいうべ

        体操」も指導しています。就寝前に口にテープを縦に貼って、

        これが朝外れていたら口呼吸、つまり鼻がうまく使えていない

        証拠になります。

         

        あいうべ体操は口輪筋と舌の筋トレです。特に舌が弱いと舌の

        位置が悪くなります。本来であれば上あごに接するべきなのが

        下に落ちるのです。(これを低位舌と言います。)上あごは

        鼻にとっての “床” なので低位舌になると床が温まらず鼻が冷える

        ことになり、鼻の機能低下につながります。

         

        口テープが外れる、舌に歯形がつく、なんて方は低位舌の可能性

        アリですから、もしかしたらちゃんと鼻が使えていないかも知れ

        ません。口テープ+あいうべ体操は低コスト&高メリットですから

        是非やってみてください。

          2019年2月4日 月曜日

          カテゴリー 院長室

          タグ

          2月のキャンペーン

          今月のキャンペーンは以前にもやりましたが、マイヤーズMIX

          を対象にします。前回は初回のみの割引でしたが、今回は期間中

          何度でも20%引きです。1000円→800円です!

           

          マイヤーズMIXはキントン水という海水から作ったミネラル豊富

          な水と “MIX” したワンショットの静脈注射です。ビタミンと同時に

          ミネラルを気軽に補給できるのがポイントです。

           

          正月のスタートダッシュで疲れた身体を癒してください。(^ ^)

            2019年2月1日 金曜日

            カテゴリー 院長室

            タグ