院長室

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どっちを見るか

コップに半分の水が入っている時、それを「半分水がある」と

捉えるか、「半分空になっている」と捉えるか、で随分と違う

のよ、というお話。

 

上記はよく「物事はプラス思考でいこう」と諭す時に使われる

例ですが、症状にも同じことが言えます。ある症状に悩んでいて

治療により半分になった時に「50%良くなった」と捉えるか、

「50%治らない」と捉えるかですね。応用としてAとBという

症状に困っている時に「Bが良くならない。Aは無くなったけど」

なのか、「Aは無くなった。Bはまだあるが。」で結構印象が

変わりませんか?

 

治療がうまく行かないことの言い訳にしてはいけませんが、実際

慢性経過で困られている方が、ある日突然良くなることはあまり

ありません。その過程でどう症状を捉えるかはとても重要だと

思います。それは単に「前向きになれよ」ということではなく、

プラスに目を向けると表情が明るくなるからです。マイナスに

目を向けると反対に暗く険しくなるでしょう。

 

すると周囲の反応が変わるんですね。親族や知人に「ちょっと

明るくなったんじゃない?」とか「辛い中でよく頑張ってるね」

とか言われると嬉しいですよね。それがまた症状を良くしたり

プラス思考を後押しすることに繋がります。これが反対だと周囲

は気を遣って話しかけなくなったりして、距離を感じるように

なりそれにイラついて…と悪循環もあり得ます。

 

周囲から力をもらう、のは他力本願では実はダメで自身の考え方

や付き合い方を変えることがその効果を大きく左右するのでは

ないかと思います。まずはウソでも笑って過ごすことが近道かも

知れません。今週末にはM-1グランプリがありますから大いに

笑いましょう。そんなオチ。半ばマジ。(笑)

    2019年12月19日 木曜日

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