院長室

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腸をいたわる

食欲の秋、実りの秋、なんて言いますがこの時期は美味しいものが

増えてついつい食べ過ぎてしまう、、、なんてことが多くなります。

 

これに対してどんな対策が取られるかというと、ほぼ「我慢」(笑)

食べることは生命活動の基本ですから、そもそも食べるのを抑える

必要はありません。では糖の量に気を付ける?バランスよく食べる?

旬のものを多めに摂る?様々な提案があるかと思いますが、最も

重要なのは腸に負担をかけないことです。

 

どんな高級なサプリメントでも、どんなにバランスに配慮されたメニュー

でも、吸収されなければ意味がありません。吸収されない食材は腸に

とっては負荷にさえなってしまいます。吸収を一手に担っている腸を

疲弊させることは最も避けるべきことです。つまり食そのものではなく、

受け手側への配慮が重要、ということ。

 

腸内環境に関しては何度か紹介していますし、結局正解はまだない、

なんてこともお伝えしてきました。腸は自律神経支配なので、様々は

要因で不調になります。ですから対策も様々だし、個人差も結構あり

ます。でもその中で、万人に共通して言えることは「よく噛むこと」

です。

 

噛む行為は食習慣の中でまず行うことです。ここがマズイと以降の

吸収行程すべてに影響が出てしまいます。しっかり噛むことは食材を

小さく吸収しやすい状態にするだけでなく、満腹中枢に働きかけ過食

を防ぎますし、唾液を分泌し胃酸や消化酵素分泌に働きかけます。

 

早食いの習慣がある方や、現在の治療に行き詰まりを感じている方は

まずゆっくりよく噛んで食べることを意識してみて下さい。口に入れ

たら一旦箸を置いてもいいくらいです。安くて副作用なく効果が高い、

というウチのモットーにもピッタリな(笑)治療法です。

    2019年10月17日 木曜日

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