院長室

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筋肉ムキムキ

筋肉質なからだは男女問わず憧れの的になりますし、栄養療法的

にも筋肉は非常に重要な役割を果たす臓器です。できれば増やし

たいものではありますが…。

 

筋肉は運動に関わるだけでなく、エネルギーを作る工場のような

ものなので、筋肉量が減ると疲れや冷えの原因になり得ます。また

血糖の調整にも関与するため、糖代謝異常がある場合にはよく

「運動して筋肉をつけなさい」と指導されたりします。

 

そしてジムに通ったりプロテインを摂ったり、と筋肉をつけるべく

プログラムを組むわけですが、実情はそう容易くはありません。

筋肉の材料はもちろんタンパク質ですので、ピロリ菌や腸内環境を

含め、タンパク代謝に問題があれば筋肉量はなかなか増えません。

また、エネルギー代謝が悪ければ、タンパク質はアミノ酸から糖に

変換されるので、これまた筋肉量は増えにくいです。

 

つまり筋肉を増やすためには、その前提となる環境をまず整備する

ことがとても重要なのです。結局、この場合も腸内環境を整え、

血糖値の乱高下を起こさないようにすることに帰着します。同時に、

裏を返せば、筋肉を減らすような痩せ方は危険だということにも

なりますね。

 

ファスティングしていても筋肉質の方や、筋骨隆々でも花粉症の方、

などもちろん人間イロイロではありますが、少なくとも栄養療法で

筋肉量を問題にする場合は、腸内環境と糖代謝の整備が先だと思い

ます。

    2019年5月9日 木曜日

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