院長室

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祭のあと

台風の影響で商店街の七夕祭りは一部縮小して行われたそう

ですが、大きな事故など無くて何より。というか、僕は関東

方面に逃避行しておりました。逆行台風で帰りが危ぶまれ

ましたが、普段の行いが良いので(笑)ギリギリも影響なく

帰ってこられました。

 

お祭りの後は例年何とも無残で、ここ数年はボランティアの

方や学生さんが掃除をしてくれるので随分良くなりましたが、

ゴミやニオイに悩まされます。ちなみに今年は愛知ディオーネ

の皆さんも朝から掃除をしてくれていました。感謝です。

 

楽しいお祭りもそのアフターフォローに時間や労力が消費

されるということですが、我々の身体も全く同じです。

楽しいイベントであっても体や脳を使った後はメンテナンス

をきっちりしないといけません。かく言う僕も、今回関東に

行って、こちらに比べれば随分と涼しかったのですが、

そのせいか冷房が異常に強く感じられ却って冷えて疲れた

部分もあります。

 

ヒトは活動する時に必ずエネルギーが必要ですが、そこで

酸素を消費します。酸素を消費するとどうしても活性酸素が

発生します。この活性酸素が多すぎたり、うまく消去でき

ないと不調になるんですよ。折角の楽しい時間も、その後

めっちゃ不調になれば嬉しさ半減ですよね。

 

残念ながら、現状活性酸素量を測定して治療に繋げることは

できませんが、そもそも栄養不足傾向の方は活性酸素消去系

も弱いと思った方がいいです。これからも仕事に遊びに

不調なく過ごすためには、自身の栄養状態を把握してどう

対処しておけばよいのかを知ることがとても有用だと思います。

ちなみに僕はビタミンB群の消費が激しいので、こういう

不調になりそうな時は通常より多く摂って対処しています。

    2018年7月30日 月曜日

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    サプリは効きますか?

    簡単そうに思えてなかなか難しい質問です。市販のサプリと

    我々オーソモレキュラー実践医が考えるサプリは結構意味合い

    が違うからです。

     

    例えば新聞広告で、膝関節症にグルコサミン!とか花粉症に

    乳酸菌!とかよく眼にしますよね。おっ!いいかも!と

    思って使ってみても思うように効果が出ない。そういう時、

    サプリは効かない、と判定することになり、それで終了と

    なります。

     

    オーソモレキュラー=サプリメントみたいに思われている節

    もありますが、オーソモレキュラーは「栄養の過不足を意図的

    に矯正する」ことで「疾病治癒や健康維持を促す」治療法です。

    なので、サプリは不足がある場合だけ使います。そもそも

    何らかの疾患に対して使用するものではないんですね。

     

    そうすると不足していない栄養のサプリを飲んだって効くわけ

    ないし、また腸のトラブルで吸収障害があっても効きません。

    また体内での消費が亢進していても思ったように増えない

    でしょう。さらに同じような病態であっても栄養素の必要量

    には大きな個人差があります。この辺りが効くか効かないかの

    分かれ道になると思います。

     

    我々の使用するサプリは決して安くはないので、なるべく

    無意味な使用は避けたいです。…とは言ってもしっかり分析

    しても使ってみなければ分からない部分があるのも確かです。

    高いお金をかけて栄養療法にチャレンジしてくれる方には

    敬意を表しますが、根拠の乏しい売り文句だけ豪華なサプリ

    にも注意して欲しいところです。

      2018年7月26日 木曜日

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      体温コントロール

      記録的、殺人的な酷暑が続いております。各報道でも繰り返し

      注意喚起されていますが、熱中症は身近な病態であると認識

      することが大事です。

       

      どうしても屋外活動や高温下での異常と捉えられがちなので、

      室内では起こり得ないと油断していたりしますね。また気温が

      それほど高くなくても湿度が高いと一気に熱中症のリスクは

      高まります。気温に湿度を加味したWBGT(湿球黒球温度)

      という尺度がありますが、これを暑さ指数として熱中症の危険度

      の指標にしています。環境省のHPで詳しく解説しています。

      是非一度確認してください。

       

      と言うのも、過日の豪雨災害と違って熱中症は予防できうる

      ものだからです。特に体の小さい小児や、体温中枢の機能低下が

      ある高齢者ではハイリスクであり、かつ自身で予防策が講じられ

      ないですから、周りが気に掛ける必要があります。

       

      また健康な成人であってもタンパク質不足がある場合は、そも

      そも脱水傾向ですから熱中症にもなりやすいです。脱水対策を

      しないで夜勤など緊張を強いられる仕事をすれば尚のこと

      罹患しやすいでしょう。

       

      栄養的な対策は、水分、塩分、タンパク質です。どれかが

      欠けてもいけません。水分は硬水を、塩分は未精製塩を、

      タンパク質は何でも良いので毎日食べましょう。エプソム

      ソルト(Mg入浴剤)も是非使ってください。

       

      環境的にはエアコンと空気の環流です。冷房が苦手は方は

      結構多いと思いますが、28〜29℃くらいに設定して扇風機

      やサーキュレーターを上に向けて空気を混ぜると体感温度は

      下がります。就寝時はこのような組合せが良いと思います。

       

      繰り返しになりますが、脱水や熱中症は誰にも起こりうる、

      そして現在極めて危険性の高い病態です。他人事ならぬ

      自分事として事前対策をしてください。これ以上、痛ましい

      事故が起きませんように。。。

       

        2018年7月23日 月曜日

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        昨日は何を食べましたか?

        昨日から土用が始まりました。

        この時期の「土用の丑の日」はよく聞くと思いますが、土用は夏だけでなく、

        年に4回あります。

         

        土用は季節の変わり目、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間をいいます。

        この時期に気をつけていただきたいのが、暴飲暴食です。

        飲食に関係の深い臓腑は脾・胃ですが、土用の時期には、脾・胃が次の季節に

        向けて身体を整えていきます。

        体を整えるためにがんばっているところに、たくさんの食べ物が入ってきたら

        それらに対応するために、さらにがんばらないといけなくなります。

         

        その結果、脾・胃は疲弊して体を整えることができなくなってしまい、次の季節

        に体が対処できなくなってしまいます。

         

        8月7日が立秋です。

        それまで、腹6分目で脾・胃にやさしい生活をして秋を迎えましょう。

         

        具体的に何をしたらよいか分からない方は、はり施術を体験してみませんか?

        ヒントが得られるかもしれませんよ。

         

        来週の予約状況です。

        一宮市の七夕まつりの関係で、変則となっています。

        ご注意ください。

        7/23(月) 7/24(火) 7/25(水) 7/26(木)
        午前 ×
        午後 ×

        〇…空きあり △…一部空きあり ×…空きなし

         

          2018年7月21日 土曜日

          カテゴリー はりの部屋

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          足と全身

          今月はインソールをキャンペーン対象にしていますが、あまり

          馴染みがないのか結構質問を受けます。「自分は必要なのか?」

          「外反母趾が治るの?」「インソールって何?」(笑)など。

           

          治療用のツールとして紹介しているので、集約すれば結局は

          「何に効くのか?」ということでしょう。それを知るには足の

          機能を理解することが先決です。足はついつい無視されがち

          ですが、体重を支えている土台です。本来、足にはアーチと

          言って緩やかなカーブがあり、それがクッション作用を有する

          ので重さや衝撃を緩和することができます。

           

          このアーチが何らかの原因で損なわれると、緩衝作用が減少

          して足で相殺されるべき衝撃が上方へと伝わります。足首、膝、

          腰、背中、頚…と。つまり体のあちこちの痛みは足に原因が

          あるかも知れないのですね。

           

          で、インソールというのは靴の中敷きのことで、通常は足に

          フィットするようなものが快適で好まれます。しかし、アーチの

          「機能」に着目すると、このフィットする快感(?)は必ずしも

          良いことではないのです。枕もそうですがフィットさせると

          いうことは包み込むことでもあり、これは動きを抑制する

          ことに繋がるのです。

           

          アーチをしっかり効かせるには実はフィットさせてはいけない

          んですねぇ。そんなことを軸に開発されたのがウチで扱い

          始めたインソールの特徴です。クッション性はないので入れて

          立ってみると硬い感じがしますが、動いてみると楽なんです。

          これがアーチが効いている、という感覚です。となると、痛み

          だけでなく運動のパフォーマンス向上にも期待できそうですね。

           

          残念ながら矯正器具ではないので変形は治りませんが、悪化を

          防ぐことにはなると思います。また昨今注力されている子供の

          足育の一助にもなるでしょう。仏教用語で脚下照顧という言葉

          がありますが、医療においても足元から全身を見直すことは

          とても大事だと思います。

            2018年7月19日 木曜日

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