院長室

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塩対応

握手会に行ったのに素っ気ない態度を取られてショック!

でも媚びない所がまたイイ!…のしょっぱい対応ではなく、

読んで字の如く塩分のお話です。

 

診察ではしきりに天然塩摂取をお勧めしていますが、これは

ナトリウム以外のミネラルをしっかり補給したいから。

精製されて塩化ナトリウムだけになった塩は取りすぎ注意

ですが、未精製のものは逆に血圧を下げたりと有用な場合が

多いです。現代人は特にマグネシウムが不足しやすく、不足に

よって多彩な症状が出るので塩はマグネシウム重視に考える

のが良いでしょう。

 

にがり液はマグネシウム量が多いので有用ですが、味が

辛かったり、便通がゆるくなることもあるので、まずは

普段使いの塩を未精製塩にするのがベターだと思います。

岩塩も良いですがナトリウム以外のミネラル配合が最も多い

のは沖縄産のぬちまーす®という商品です。値段もお手頃

なのでオススメです。

 

それからミネラルウォーター。日本のミネラルウォーターは

軟水でミネラル量が少ないので海外製のものがいいですね。

最も配合量が多いのはゲロルシュタイナー®です。炭酸水

ですけど。マグネシウム入浴剤のエプソムソルトも良い

です。マグネシウムは皮膚からも吸収されるので、暑いから

と言ってシャワーで済まさず湯船に浸かりましょう。

 

これから発汗が増えると益々マグネシウムは失われるので

これらのツールをうまく組み合わせて、塩分に神対応!

を心掛けましょう。お後がよろしいようで。

    2018年5月31日 木曜日

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    温シップと冷シップ

    時々書いていますが、安易なシップの使用は実は逆効果に

    なることもあるんです。温と冷とどっちが良いですか?

    としばしば聞かれますが、どっちもダメ、なんてことも

    あります。

     

    そもそもシップは皮膚から痛み止めの薬を浸透させる

    ツールですから、広く肩こりや腰痛、捻挫や突き指など

    に使用されています。そうCMしてるんですから当然

    ですが。(^ ^;)で、この痛み止め成分は血管を収縮

    させる効能があるので、血流悪化=冷やす薬だとも

    言えるんです。

     

    では温シップならいいんじゃ?と思うかも知れませんが

    これはカプサイシンの効果で温「感」を与えているだけ

    で、実際に体温を上昇させるほどの効果は望めません。

    冷シップもメンソールで冷「感」を付加してるものなの

    で冷やす効果は弱いと言えるでしょう。

     

    つまり、痛み止めを使う以上は冷でも温でも総じて体を

    冷やす可能性があるわけです。捻挫で赤く腫れていたり、

    患部が熱感を持っている場合はもちろん使った方が良い

    ですが、冷え症で肩こりが…なんて場合は適応外だと言え

    ます。これから冷房を使うようになるので注意が必要ですね。

     

    やはり慢性に痛みが続く場合は温めて血流を良くする方が

    結果が出ると思います。貼るカイロやホットパックは

    夏でも活躍します。あとは汗からマグネシウムが失われる

    とそれが原因で筋肉が凝りますので、エプソムソルトを

    お風呂に入れてしっかり喪失分を補給するのも日常的に

    やられるといいでしょう。エプソムソルトは睡眠改善にも

    いいですよ。(^ ^)

      2018年5月28日 月曜日

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      『東洋医学とはりのお話し』最新版

      『東洋医学とはりのお話し その31』ができました。

      今回は、冬についてです。

      会計窓口に置いてありますので、ご自由にお持ちください。

       

      今回で春・夏・秋・冬・土用の5つの季節と、その過ごし方についてみて

      きました。

      一年を通して生活習慣や健康について、自分の身体と向き合ってみると、

      将来の健康な身体を獲得できると思いますよ。

       

      よく分からない方や仕事などでどうしても無理をしないといけない方など

      は、はり治療を体験してみてはいかがでしょうか?

      生活習慣のアドバイスもいたします。

       

      今週の予約状況です。

      5/28(月) 5/29(火) 5/31(木) 6/1(金) 6/2(土)
      午前 ×
      午後 ×

      〇…空きあり △…一部空きあり ×…空きなし

      ※6/2(土)の午後は鍼灸師不在のため、はり施術はお休みします。

        2018年5月27日 日曜日

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        植物性 or 動物性

        糖質制限を進めるに当たって重要なのがタンパク質摂取

        ですが、タンパク質には動物性と植物性があり何となく

        植物性の方が体に優しい、という認識あるようです。

         

        具体的には肉や魚よりも大豆の方が健康的、という論です。

        タンパク質だけを見ればこれは誤解で、植物性と動物性に

        差はありません。でも違うんです。

         

        タンパク質はそのままの形態では吸収されず、必ず分解

        されてアミノ酸レベルまで小さくなることが必要です。

        アミノ酸はタンパク質の最小単位で、これに動物性も

        植物性もありません。なので差はないのですが、アミノ酸

        の種類の配合量には差があるのです。

         

        我々の身体は幾多ものタンパク質で構成されていますが、

        このタンパク質は20種類のアミノ酸を色々と組合せて

        合成されます。そして20種のうち9種は合成能力がない

        ので絶対に食事から摂らなくてはいけません。

         

        この9種類の配合割合が植物性と動物性の差になります。

        ヒトは動物なので、やはり動物性タンパクの方がアミノ酸

        の組成は近いです。そういう理由から、タンパク質摂取

        の際に植物性よりも動物性を勧めるんですねぇ。

         

        ただ、そう考えれば植物性タンパクであっても足りない

        アミノ酸を補うことができればOKですよね。具体的には

        メチオニンというアミノ酸が植物性タンパクには少ない

        ので何らかの手段でメチオニンを追加できれば肉が

        苦手な人でも大丈夫なわけです。タンパク質はアミノ酸

        の視点が大事です。

          2018年5月24日 木曜日

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          脳より腸

          脳は中枢神経と言うだけあって、我々の活動全ての司令塔です。

          大事なのは言うまでもありませんが、意外と脳はミスをするもの

          なんです。

           

          脳は大変に複雑な構造かつ情報処理をするのですが、ゆえに燃費

          が悪いという特性があります。エネルギー切れや酸素不足がある

          と途端に機能が低下します。そんな状態では正しい判断もできなく

          なりますよね。

           

          近年、腸内環境の重要性がしきりに取り上げられていますが、

          脳が燃費の悪い臓器なので、機能を正常に保つためには過不足

          ない栄養の補給が必要、つまり消化吸収能力が正しく働いてこそ

          脳は力を発揮できるという理由からでもあります。

           

          すると、食事の構成も「脳が欲する物」よりも「腸が欲する物」

          の方が優先されることになり、さらには腸そのものの栄養が

          重要視されてくるわけです。そして腸には腸内細菌という

          共生者がいるので、これらのご機嫌を損ねないように工夫する

          のがより良いということになります。腸内環境と言っても、

          腸そのものの機能と腸内細菌は別に考慮する必要があるんですね。

           

          とは言え、腸の状態を正確に把握する検査はなかなかありません。

          あってもかなり高額です。そこでお金がかからず、かつ簡便なの

          がチャレンジテストです。腸に悪そうな物、あるいはアヤシイ物を

          一つだけ2週間食べない、これだけです。それで体調の変化を

          観察するわけです。一般的には小麦製品と乳製品でやることが

          多いですが、何でもOKです。日常的によく口にする物がベター

          ですね。そうやって腸に“お伺い”してみると意外なことが分かる

          かも知れませんよ。

            2018年5月21日 月曜日

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