お知らせ

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第10〜12回 健康教室

6、7、8月の健康教室のテーマを公開したのでご案内します。

 

・第10回 「初耳!電磁波障害」

日本ではあまり耳にしない電磁波による体調不良について。なくては

ならない電子機器とどう付き合えばいいのか、をお話しします。

・第11回 「熱中症とかくれ脱水」

毎年のように世間を騒がせる熱中症について、単なる水分補給だけでは

防げないことなどを中心に対策をお話しします。

・第12回 「夏なのに冷え症?」

周りは暑いと言うのに、自分だけ寒い。汗をかかない。これって仕方が

ないこと?栄養的側面から解説します。

 

申し込み方法などの詳細は「健康教室」のページでご確認ください。↓

 

https://taiyoblog.xsrv.jp/hino/kenkou.html

 

たくさんの方の参加をお待ちしております!

2017年4月18日 火曜日

カテゴリー お知らせ

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肩こりも生活習慣病

生活習慣病と言うと、糖尿病や高血圧症、高脂血症が連想されます

が、生活習慣に起因する疾患、と言う意味では肩こりだって生活

習慣病なのです。

 

そもそも「成人病」というネーミングが廃止されて「生活習慣病」と

なったのは誤解を生みやすいことと、治療に生活習慣の改善が必要

という願い(?)がこめられたため。けれども実際にはあまり生活

習慣の指導は重視されておらず、相変わらず薬物主体の治療になって

います。

 

降圧剤は血を下げる効果がありますが、なぜ血圧が上がったか、を

解決しているわけではないのと同様に肩こりに湿布や痛み止めを

使用するのも治療にはなっていません。むしろ消炎値痛剤の副作用

で血流が悪化して却ってひどくなっていることだってあります。

 

では肩こりを生ずる生活習慣とは何でしょう?スマホやパソコン、

糖質過剰、睡眠不足、です。そんなん知ってるわ!という声が

聞こえて来そうですが、そう、それこそが生活習慣なんですね。

知ってるけどついやってしまう…なかなかできない…またそこに

つけ込んだ、「カンタンで効果バツグン」な治療がメディアを

賑わす、という現状です。

 

でも見方を変えれば、生活習慣なんて身近なことを変えるだけで

治療になるわけですから、健康雑誌を見るまでもなく安価かつ

自分に合った治療法が見つかるはずです。ポジティブシンキング。(笑)

自分なりの「原因診断」を持って受診して頂くと、よりきめ細やかな

指導や提案ができます。そしてその方が治療が楽しくなると思い

ます。

2017年4月17日 月曜日

カテゴリー 院長室

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明日から土用です

すっきりしない天気が続いたと思ったら、暖かい日が

続いています。このように天候が安定しないと体調も

崩しやすいですね。

 

さて、明日から土用の時期に入ります。

土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間のことで、

次の季節に向けて身体を調える期間です。

 

とくにお腹に負担をかけないことが肝心です。

食事の内容、量、時間、味の濃さ、食べる順番など、いつも

以上に気を付けて夏に備えましょう。

もちろん、はり治療で体調を調えると、なお効果的!

2017年4月16日 日曜日

カテゴリー はりの部屋

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「パッセンジャー」/「ハードコア」

映画選びの基準は映像美?ストーリー?俳優?監督?…皆それぞれ

あるかと思いますが、「映像体験」なんて基準もこれからはアリ

かも知れん…と思わせる2作品です。

 

まず「パッセンジャー」。近未来、他の惑星を目指す宇宙船の中で

120年の予定が30年で冷凍睡眠から目覚めてしまった男の孤独の

物語。到着まで残り90年、つまり宇宙船の中で独りで死ぬことが

確定しているわけですね。もうこの時点でめっちゃ面白そうです。

CMなんかでもSF超大作的な紹介をされていて、もちろんそれは

それは凄い映像で、“ありそうな”未来感があって純粋に楽しいです。

 

ただ、この作品の核は孤独に陥った人間の行動と選択という極めて

人間性の濃いものです。カッコよい映像に装飾されていますが、かなり

哲学的かも。ある意味映像はミスリードですね。ヒロインのお色気

シーンがやたらと多いのもまたミスリード?(笑)個人的にはこの

装飾をもっと抑えて、人間性のテーマを掘り下げた方が良かった

と思います。間口を広げるために欲張りすぎたかも知れません。

なんせ制作費1億ドル以上ですからね。失敗できんわな。ストーリー

だけを追うと御都合主義的だし、SF的リアリティに欠ける部分も

あるけど、映像はすんごい楽しいです。

 

そして問題は「ハードコア」。アホです。バカです。大好きです。(笑)

「パッセンジャー」の30分の1以下の安い制作費で怖いものナシなのか

やりたい放題。FPS映像と言って、完全に1人称の視点だけで展開される

作りで、結構ホラー映画なんかではよく用いられるのですが、本作は虐殺

しまくりのアクション。目が覚めると失った手足に機械のパーツを装着され、

言葉をインプットされる前に狂気の超能力者に襲撃され、大脱出を

試みる所から始まります。ね?バカでしょ?(喜)

 

もうこのテンションが下がることなく上がり続け、破壊と虐殺が続くと

いう極めて悪趣味な映画。…なんですが、とてつもなくセンスフルで、

タランティーノ映画を観ているよう。映像には主人公の手しか写らないし、

言葉をインプットされる前という設定のせいで、言葉も発しません。これが

奏功してあたかも自分が主人公のような錯覚を覚えます。これはなかなか

得られない体験ですよ。

 

しかしながら、相当グロい表現があることと、FPS特有の映像の揺れ

から、二重の意味で気持ち悪くなるかも(^ ^;)相当面白いですが、

相当人を選びますね。今回ばかりは予告編を見てから判断した方が

いいでしょう。予告編でも使われている Queen の楽曲のチョイスがまた

センスフル!そもそもこの監督が関わったロシアのロックバンドの

PVから発展した企画だそうで、そのPV映像も凄いです。これ見たら

確かに映画にしたくなる。是非劇場で。

2017年4月13日 木曜日

カテゴリー 院長室

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糖質制限ムック本

これまで糖質制限に関係する書籍は数多く出版されてきました。

なんで今さら紹介?と思うかも知れませんが、この度発刊された

「糖質制限がすごい!ケトン体生活のススメ」がなかなか良い

です。

 

この本の最大の特徴は糖質制限を実践指導する10名の先生

が寄稿されていることです。しかもその顔ぶれがすごい。

オーソモレキュラーの溝口先生、糖質制限先駆者の江部先生、

妊婦と小児の糖質制限について衝撃の書籍を出版された、宗田先生

に三島先生…と最前線で活躍し結果を出している方々の言葉

ですから迫力があります。一人の先生が力説するよりも、広く

認知されているイメージが付くので、よい企画だと思います。

 

反面、糖質制限のメカニズムなどの詳細は論じられていませんので

そちらを知りたければこれまでの種々の既刊を参考にした方が

いいでしょう。その分、実際のレシピが満載です。糖質制限の

レシピ本もたくさん出ていますが、10名の先生の意見が読めて

レシピ満載、で880円(!)とこれまた衝撃の価格。これで

10人分のギャラが支払えるのかといらぬ心配してみたり。(^ ^;)

 

amazon でも品薄で価格高騰してますから、書店で見かけたら

即 Get ですぜ。ちなみに宗田先生監修の「ケトン体ダイエットレシピ」

もお安くて良いですよ。b(^ ^)

2017年4月10日 月曜日

カテゴリー 院長室

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