院長室

猛威

各地でのインフルエンザ激増が社会問題になりつつありますが、

一宮でも相当数の患者さんが出ています。先日の休日診療所に来た

患者さんの、実に8割以上がインフルエンザだったらしいです。


罹ってしまったものはしようがないので、いかに早く治癒させるか、

が大事です。皆さんもよく知っているタミフル、リレンザが一応

特効薬とされていますが、ここに是非麻黄湯(マオウトウ)を加えて欲しい。

タミフルやリレンザは常に副作用の問題がつきまとい、特に子供には

躊躇してしまいます。そんな時には麻黄湯が代替薬としていい仕事

するんです。休日診療所などにこそ置いて欲しい漢方薬です。


あと患者さんがよく口にするのは、「ワクチンを打ったのに…」とか

「去年は大丈夫だったのに…」なんていうグチ。これらは総じて

免疫力低下が問題です。幸いにもまだ罹患していない人達はいかに

感染しないか、を考えなければいけません。通勤や会社やレストラン

など、人間が密集する場面は避けられませんから、ウィルスを避ける

というのは現実的には困難です。そうなると自分の免疫力を向上させる

手段を知ることが得策ですよね。


もちろんマスクやうがい、手洗いが物理的に効果的なのは言うまでも

ありませんが、免疫力向上に必要なのはビタミンCと鉄です。ビタミンC

に殺菌能力があることは広く知られていると思いますが、鉄にもとても

大事な殺菌の作用があります。体外から侵入した菌やウィルスは、

白血球に取り込まれますが、取り込まれただけでは実は殺菌になって

いません。取り込んでおいてから内部で改めて殺菌のためのミサイルを

発射しているんです。このミサイルを発射するために鉄が必要なんですね〜。


ということで、僕は今日も仕事後は手洗いうがいの後、もっさり野菜を

食べがっつり肉を食べたのでした。ラムしゃぶ美味かった。(^ ^)

皆さんも肉食でインフルエンザを跳ね返しましょう!

2012年1月30日 月曜日

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漢方のぬり薬

保険で使える漢方薬は約140種類ありますが、その中に1つだけ

外用薬としてぬり薬があります。その名も紫雲膏(シウンコウ)。

一般薬局でも販売されており、効果効能は熱傷と痔核です。

ヤケドと痔にどういう関係があるのか不明ですが(^ ^;)、その名の

通り紫色をしており、結構独特のにおいがあります。上記の効能

以外にもアトピー性皮膚炎や肌荒れにも使用できます。


病院で使用する紫雲膏は “伸び” が悪いのでプラスチベースと混合して

塗りやすくして使用していましたが、服に色が移るとか臭いのせいで

あまり評判は芳しくなく…。

一応、配合される紫根という生薬に創傷治癒効能があるそうですが、

湿潤療法で十分創治癒を得られるようになってからは、使用機会が

激減してしまった可哀想な薬でもあります。(笑)


さらに追い打ちをかけるように、湿潤療法の産みの親である夏井先生の

サイトで、表皮剥離創への紫雲膏塗布実験が行われ、その結果紫雲膏

塗布部に痛みが出たようなんです。こうなるとますます使いづらくなる

わけで、ウチでも薬庫の棚で肩身が狭そうにしています。

過去に効いた症例もあったので、何が良くてどうすると悪いのか判然と

しませんが、なにか使い道を模索してやりたです。

2012年1月26日 木曜日

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ipodの充電

mac ユーザーでありながらいまだ iphone を持っていない

僕にとって、長距離移動時の ipod は必携アイテムです。

あんなに小さいのにしっかりタッチパッド採用の ipod-nano

には驚きです。(^ ^)


…がしかし!問題は充電。基本PCに接続しないと充電ができ

ないんですよね〜。これは不便でしょうがない。で、登場

するのがUSBポート装備のACアダプタです。これがあるのと

ないのとでは、全く ipod ライフ(?)が違うわけですよ。

価格も1000円くらいなので、もうさっさと標準装備に

してほしいです。


昨日もAKA−博田法の講習会で横浜に行ってましたが、

BUMP OF CHICKEN のニューシングルをヘビロテ。最近、

かなりのペースで新曲をリリースしてくれる上にどれもみな

ハイクオリティという恐るべきバンドです。

泊まったホテルでしっかり充電して帰りも BUMP 漬けでした。(^ ^)

最近 iphone を導入した妹夫婦を尻目に、まだまだ ipod で

頑張ろうと思うのでした。

2012年1月23日 月曜日

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講演報告

昨日は今年一発目の漢方講演でした。一宮地区の先生を

対象とした講演で、風邪の漢方処方についてお話しさせて

頂きました。講演会場まで徒歩1分ってのがよかったなぁ。(笑)

漢方の世界に入りやすくする、というのが僕の役目ですので、

参加された先生方が少しでも興味を持ってくれるといいなと

思います。

3月にもう一度同じ対象で、演目を変えて講演があるので

先生方の反応が聞けると嬉しいです。ご参加頂いた先生方、

ありがとうございました。


とは言え、午前中に専門学校で講義をして夜に講演すると

さすがにノドが疲れます。人と話したくなくなる。(笑)

いろいろなセミナーに出席していますが、1日中話をする

方はホントすごいな、と思います。僕も自分の趣味の話なら

いくらでも話せるんですが(←飲み屋でメーワクなパターンね)、

時間配分や会場の反応を勘案しながら話すのって意外と疲れます。

やってみて初めて分かることですね。

今年はこの辺りを克服するのを一つの目標にやっていきたいと

思います。

2012年1月19日 木曜日

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風物詩?

この冬はヤケドの患者さんが少なく経過していましたが、

冬の風物詩(?)とも言える低温ヤケドはやはりやってきました。


通常のヤケドは見た目は派手になりますが、熱源と接している

時間が短いため、比較的浅い層の障害のみになります。それに

比べ低温ヤケドは、長時間じっくり熱せられるため、その障害は

皮下脂肪組織にまで及びます。


これが実に厄介で、見た目は大人しそうに見えて、深いところで

じわじわ壊死が進行します。そして発生してから2週間くらいして

急に赤く腫れ上がり、次第に真っ黒になってしまうのです。

もうこうなると切開して皮下の壊死物質を排出するしかなく、

処置はトータル2〜3ヶ月に及んでしまいます。しかも壊死するか

どうかは予測不能なのでなんとも予防のしようがありません。


必ずこの経過をたどるわけではないですが、かなりの率でこうなる

ので低温ヤケドは怖いのです。低温ヤケドの患者さんがみえると、

脅すようですが上記のお話をして、もし壊死しなかったらラッキー!

というように説明しています。


湯たんぽやカイロを直接皮膚にあてない、こたつに入ったまま寝ない、

ストーブの前で寝ない(←実例 ^ ^;)など十分にお気を付け下さい。


2012年1月16日 月曜日

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