院長室

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夏の3大風物詩

と言えば夏バテ、日焼け、虫刺されですが(ウソです)、これらにもしっかり対策があります。まず日焼けや虫刺されは湿潤療法の応用で、随分症状が軽くなります。プラスチベース(=ワセリン)を薄く塗るだけで日焼けのピリピリした痛み、虫刺されのかゆみは軽減されます。これで改善されない場合はもちろん受診していただいた方がよいですが、市販のものでもよいので1つワセリンを用意しておくことをオススメします。ラップで覆うのも効果はありますが、この時期はアセモやかぶれの原因になるので注意が必要です。


また、夏バテに対しては漢方薬がよく効きます。ぐったりして食欲もない、いわゆる脱水症状には清暑益気湯という薬がよく効きますし、嘔吐や下痢がある場合には五苓散が奏効します。お子さんや高齢の方は意外と脱水を起こしやすいので、ご家族で旅行などに行かれる際には、気にかけた方がよいでしょう。夏休み、元気なお子さんの面倒でぐったりしているお母さん方(?)にも漢方薬はいいかも知れません。(笑)

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2009年8月20日 木曜日

カテゴリー 院長室

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9月の診療予定更新

遅くなりましたが9月の診療予定を更新しました。下旬には連休(シルバーウィークって言うらしいですね。)がありますが、結婚式に出席するため22日は休診にさせていただきます。結婚式はおめでたいのですが、この暑さの中、スーツに慣れていない僕には苦痛です。いつでもタイツなエガちゃんがうらやましい…。(^^;)

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2009年8月17日 月曜日

カテゴリー お知らせ

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湿潤療法、その後に

湿潤療法を行うことで、キズがきれいに痛みなく治る、というのはもはや(知ってる人には)常識になりつつありますが、キズが上皮化しても跡を目立たなくするためには工夫が必要です。というのも、新しい上皮は日光にあたると色素沈着を残すことがあるからです。服で隠れる部位は問題ありませんが、手や顔、足などの露出部は何らかの遮光手段をとった方がベターです。遮光は通常、3ヵ月くらいした方がよいとされますが、さらに効果を上げるために、漢方薬の併用も効果的です。皮膚の色度沈着は漢方的には「血液の淀み」と捉えますから、血流を改善する薬を使うことで、さらに跡を目立たなくできる可能性があります。漢方薬の中にはシミを薄くする効能のあるものがあり、これを応用します。


まあ、キズが治った後で薬を飲み続けるのは抵抗があるとは思いますが、女性はオハダが命!…だと思うので、女性の患者さんにはお勧めしています。

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2009年8月16日 日曜日

カテゴリー 症例報告

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キツネコンコン

古武術介護では手を開いた状態から中指と薬指を曲げた状態、通称“キツネコンコンの手”を使用する場面が多々あります。これは上肢の伸筋を使うためのテクニックです。屈筋、つまり曲げる方向の筋肉を使うと必ず首や肩に支点ができ、そこに大きな負担がかかることになります。それに対し伸ばす筋肉、伸筋を意識することで身体全体で動作ができるようになり、結果支点を作らないため身体の負担が軽減されます。


お子さんを抱くときや、要介護者を臥位から起き上がらせる時に、“キツネコンコンの手”を作って、手の甲側で抱き上げたり、引き起こしたりしてみて下さい。違いが分かると思います。相手側にも違いが分かれば、大したもんです。


なお、“キツネコンコンの手”はあくまで伸筋を使うための手段なので、“キツネコンコンの手”ができても肩がすぼまっていたりしては結局屈筋優位な運動になってしまうことにご注意を!コツは「肩甲骨を左右に開くこと」です。

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2009年8月13日 木曜日

カテゴリー 院長室

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急性と慢性、局所と中枢

病気の名前って分かりにくいもんです。例えば医師から病気の説明があっても、専門用語だらけだし、病名は長いし複雑だし結局「???」で終わってしまうことも多いようです。医学用語は複雑で覚えるのは苦労しますが、自身の病態を知ることは重要です。そこで手っ取り早いのは「急性か慢性か」、「局所性か中枢性か」という分け方です。急性は最近のもの、慢性はもう何年も続いているものです。局所性とは症状がある場所に原因があるもの、中枢性とは症状がある場所に原因のないものです。

例えば、昨日転んで膝をぶつけて膝が痛い、なんてのは「急性」で「局所性」ですね。逆に、もう何年も膝が痛いけど、レントゲンでは膝に異常はないと言われたし、押しても痛くない、は「慢性」で「中枢性」です。一般に慢性で中枢性の病態の方が治療に時間がかかります。

急性と慢性の区別はそんなに難しくないと思いますが、局所性と中枢性は少し難解かも知れません。局所性は原因がはっきりしていて、炎症所見がしっかりある、移動しない、という条件があります。これらが揃わなければすべて中枢性です。


AKA-博田法や遠絡療法を行うとき、症状のある場所に全然触れない場合が多いのは、中枢の治療をしているからです。また、漢方でも慢性で複雑な病態には、表面に出ている症状ではなく、さらに深い原因を探って処方を決めたりします。これも中枢の治療と言えるでしょう。

踵の痛みや手首の痛みが腰の治療で改善するなんて、「ウソくせー!」と思うかも知れませんが、最近はそういう方の方が多い印象です。慢性、中枢性の病気が増えているのでしょうね。

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2009年8月11日 火曜日

カテゴリー 症例報告

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