症例報告

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手指のヤケド-3

ちょうど湿潤療法を開始してから3週間の写真です。

写真を一見してお分かりのように、ほとんど跡もなくp1010868

治癒しました。もちろん瘢痕拘縮はありません。

正直僕も、もう少し時間がかかると思っていましたが、

さすがの若さ(?)です。


しかしこの症例のように、大病院で「移植が必要だ!」と

言われるケースがかなり多いです。それで手術に伴う

危険性や副作用などを説明されたら、さすがに家族は

考えちゃいますよね。今は情報の時代ですから、すぐさま

「それしか方法がないのならお願いします。」

とはなりません。それどころか、患者さんが自分で治療法を

検索して病院を選んでいるのです。


僕は寛大なので(笑)、湿潤療法を知らない医師を責める

つもりはありませんが、知らないくせに否定する輩は困ります。

より多くの医師に知ってもらうためにも、このような症例提示は

続けようと思っています。

    2010年5月27日 木曜日

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    手指のヤケド-2

    昨日の症例の経過です。

    ご自宅で同様の処置を最低でも1日1回続けてp1010843

    もらい、約10日後の状態です。

    指先の方はまだ潰瘍になっていますが、その他は

    かなり上皮化が進んでいるのが分かります。

    ちょいとピンボケしてるのは僕のせいです。(笑)


    処置に痛みはありませんし、当然副作用もない、

    それで早くてきれいに治るのならサイコーですよね。

    次回完結です。


      2010年5月26日 水曜日

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      手指のヤケド

      久々の症例報告です。


      1歳 男児p1010839

      お母さんのヘアアイロンを持ってしまい受傷。総合病院を

      受診し3度熱傷の診断、皮膚移植術の必要ありと言われた。

      インターネットで湿潤療法を検索し、受傷後6日目に当院受診。

      写真は初診時のものです。

      確かに深い熱傷ではあるようですが、3度熱傷=植皮ではないこと、

      そもそも3度熱傷ではない可能性を説明して、湿潤療法を開始しました。

      使用したのは、プラスチベースとプラスモイストのみ。


      さて、どうなりますか。経過は明日アップします。

        2010年5月25日 火曜日

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        ポイント2倍!?

        新たにポイント制を導入したわけではありません。(笑)

        遠絡療法を行う際に、ツボを刺激する“押し棒”を使うのですが、

        その棒が倍に増えたんです。これで一気に押せるポイントが倍に

        なったので、治療時間が短縮できます。だいたい3分の2くらいに

        なった感触です。


        押される患者さんは、倍になった棒を見てギョッとするようですが

        押される痛みが倍増するわけではないのでご安心を。

        そして押している僕が楽しそうに見える、と言う方がみえますが、

        ゴカイでーす。そんなことありませーん。(←信じがたい 笑)

          2010年4月18日 日曜日

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          人体実験

          久々に風邪をひきまして…。

          めったに病気をしないので大した症状じゃないんですが

          しんどいです。まあナントカは風邪をひかない、のナントカ

          ではなかったと言うことは分かりました。(^ ^;)


          で、ここぞとばかりに自分を使って漢方薬の実験。

          主症状は鼻汁。しかも水様性なので小青竜湯がまず浮かびます。

          まあそれじゃありきたりなので、かねてから小青竜湯の裏処方とされ、

          肩身の狭い思いをしてきた苓甘姜味辛夏仁湯(リョウカンミョウミシンゲニントウ)

          を使ってみました。

          この薬は麻黄という生薬が入っていないので、感冒自体にはあまり

          効果を期待できませんが、鼻汁だけならきっと効くハズ…。

          うん、確かに「タラ~」とたれる鼻汁は減りました。…が、今度は鼻閉に。

          それでは、とお次は柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)にチェンジ。

          この薬は感冒から肺炎まで広く呼吸器感染症に適応があるのですが、

          これまた麻黄が入っていないので僕はあまり第1選択では使っていません。

          で、効果のほどはイマイチ。

          ちっ、なんだか体がしんどくなってきたぜ…、やはり麻黄がいるか~。

          ってことで定番の葛根湯を。これも普通に使っても面白くないので、

          1回2袋を3時間おきくらいに爆撃投下しました。

          これは効く。さすが麻黄。

          けど、副作用としての口渇が出ましたね。胃の不調が出ると使いにくくなりますが

          長期投与するわけじゃないので、口渇くらいなら我慢しよう。

          なんだ、じゃあ最初から麻黄湯あたりがよかったのか、という結論ですが、普通

          発熱もなく鼻汁だけなら選択はしませんので、いい経験となりました。


          こういう実験は同時に使わなければ、正確な判断はできないですが、やはり高齢者

          じゃなければ麻黄剤をしっかり使うのがいいんだな、と再認識した次第。

          こういう涙ぐましい努力が日々の診療に役だっているのです。(笑)

            2010年4月9日 金曜日

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