院長室

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夏だからできること

栄養療法において、各栄養素の知識やデータの解析もさること

ながら、治療を戦略的に考えることがとても重要です。例えば、

症状と鉄不足の関連が明らかになったとしても、それをどう補正

するか方針を立てねば改善に至らないからです。

 

そしてその戦略は通常、年単位です。副腎疲労なんて程度にも

よりますが1〜2年かかることは普通です。もちろん、途中で

症状の改善はありますから我慢する必要はないんですが。

 

その治療戦略を練る上で重要な因子になるのが季節です。これ

ばかりは自然現象なので従うほかないのですが、変えられない

なら利用する、というのが戦略なわけです。では、現在の季節は

どうでしょうか?脱水や熱中症といった負の側面がクローズアップ

されますが、正の側面としては「デトックスしやすい」ことが

挙げられます。

 

特に有機溶剤系の成分は汗からしか排出されないものが多い

という特性があるので、しっかり汗をかくことはこれらの

デトックスになるのです。もちろんクソ暑い中運動するのは危険

ですので運動推奨なのではありません。あまりにも怖がって

1日中冷房の効いた部屋に居るのももったいない、ということ

です。

 

異物排泄のために汗をかき、汗で喪失する必須ミネラルは十分

補給する、というのが正解です。これはこの季節だからこそ

やりやすいことなんですね。水分、ミネラル、タンパク質を

しっかり補給できる前提があれば、是非汗をかく機会を作り

ましょう!

    2019年8月5日 月曜日

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