院長室

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温シップと冷シップ

時々書いていますが、安易なシップの使用は実は逆効果に

なることもあるんです。温と冷とどっちが良いですか?

としばしば聞かれますが、どっちもダメ、なんてことも

あります。

 

そもそもシップは皮膚から痛み止めの薬を浸透させる

ツールですから、広く肩こりや腰痛、捻挫や突き指など

に使用されています。そうCMしてるんですから当然

ですが。(^ ^;)で、この痛み止め成分は血管を収縮

させる効能があるので、血流悪化=冷やす薬だとも

言えるんです。

 

では温シップならいいんじゃ?と思うかも知れませんが

これはカプサイシンの効果で温「感」を与えているだけ

で、実際に体温を上昇させるほどの効果は望めません。

冷シップもメンソールで冷「感」を付加してるものなの

で冷やす効果は弱いと言えるでしょう。

 

つまり、痛み止めを使う以上は冷でも温でも総じて体を

冷やす可能性があるわけです。捻挫で赤く腫れていたり、

患部が熱感を持っている場合はもちろん使った方が良い

ですが、冷え症で肩こりが…なんて場合は適応外だと言え

ます。これから冷房を使うようになるので注意が必要ですね。

 

やはり慢性に痛みが続く場合は温めて血流を良くする方が

結果が出ると思います。貼るカイロやホットパックは

夏でも活躍します。あとは汗からマグネシウムが失われる

とそれが原因で筋肉が凝りますので、エプソムソルトを

お風呂に入れてしっかり喪失分を補給するのも日常的に

やられるといいでしょう。エプソムソルトは睡眠改善にも

いいですよ。(^ ^)

    2018年5月28日 月曜日

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