院長室

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花粉症の対症療法

今年の花粉症は黄砂やPM2.5の影響が重なったせいも

あり、皆さん例年になく苦しんでいる様子です。仕事で

集中力が出ないどころか睡眠もままならない、なんて声も

聞こえます。

 

こういうオンシーズン、かつ重度の場合はもちろん対症

療法が必要です。抗アレルギー剤の使用に何の異論もない

ですが、対症療法の薬剤は西洋、東洋問わず切れ味が

良い反面副作用もあります。このメリットとデメリット

を十分理解して服用しなければなりません。

 

その最たるものがステロイドですが、かと言って漢方薬

なら安全、というわけでもありません。漢方薬で使用

される頻度が高いものを挙げてみると、

 

・小青竜湯

・麻黄附子細辛湯

・麻黄湯

・越婢加朮湯

・麻杏甘石湯

 

などがありますが、上記には全て「麻黄」が配合されて

います。麻黄が過量になると悪心や食欲低下などを起こす

ことがあります。上記漢方薬もそれぞれ少しずつ使い

どころが違うので、症状に合わせて変えたり抗アレルギー

剤と併用したりして対処します。

 

市販品ではスプレー剤も効果があるようですが、どうせ

なら鼻うがいもやっちゃいましょう。外出前など症状が

出る前に、鼻の穴や眼の周りにワセリンを塗布しておく

のも良いかも知れません。これは副作用が無いのでお子さん

にも安心な方法です。眉間を軽く圧迫したり、鼻の横を

押すと鼻づまりが軽くなることもあります。

 

天気予報ではまだまだ花粉が飛ぶようですので、何とか

色々と手段を組みあわせて、このシーズンを乗り切り

ましょう!

    2018年4月12日 木曜日

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