院長室

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サプリは賢く使う

栄養療法ではサプリメントを多用しますが、あくまで

医療用のものに限ります。市販されているものは使い

ません。基本的に自分で使った経験のあるものでないと

不安、というのもありますが治療レベルの効能を保証

できる必要があるからです。

 

サプリメントは食品のカテゴリーなので食品衛生法で

管理されますが、これには原材料の表示義務はあっても

内容量の表示義務はありません。つまり商品に記載され

ている栄養素の量は製造時のものでしかないわけです。

 

これでは治療にあたって少し信頼に欠けます。医療用の

ものは厳しい基準をクリアして薬剤と同じ品質を保って

いるので表示と内容量に差はありません。我々としても

こちらの方が安心して勧められます。

 

さて、しかしながらサプリは保険適応外なので当然高価

に感じます。サプリは食事の補助なので食事で充分治療に

なり得る場合は不要です。食事だけでは効率が悪い場合に

適応になります。ただ闇雲に不足栄養素を全て摂れば

いいわけではありません。病態に合わせて優先順位の

高いものから始めるべきです。あとは食事を変えようと

すると意外と食費が高騰するので(^ ^;)、最初から

サプリ摂取した方が安上がりの場合もあったりします。

 

そして忘れてはいけないのが、サプリは足し算の治療で

あるということ。過剰なものがあれば引き算をする必要

があります。そしてむしろその方が重要です。サプリメント

は使用目的、使用順序を常に考慮することが大切です。

    2017年12月11日 月曜日

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