院長室

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ココナッツオイル

院内販売品の紹介。今回はココナッツオイル。ココナッツオイルにつ

いてはこれまで何度か紹介しているので、今回は使い方のコツなどを。

一時期異常にもてはやされたのは痩身効果を謳っていたからですが、

そもそも何故そういう宣伝になるかというと、効率よくカロリーになる

ので糖質依存から抜け出しやすいから、です。だから、糖質を多く摂って

なおかつココナッツオイルを食べたら、カロリーオーバーになるのは

自明です。食べただけで痩せるなんてものはありません。残念。

 

で、栄養療法の分野では脳機能の維持や向上に頻用されます。

脳は糖質依存の影響をものすごく受けるので、糖質制限をしようと

しても依存度が高ければ症状が悪化してしまうこともあります。

これを未然に防ぐ、あるいは軽度に経過させるためにココナッツオイル

を使います。ですから、脳がカロリー不足になりやすい時間帯や

ストレスを自覚した時に摂取するのがオススメです。副腎疲労の方は

容易に低血糖になるので、ココナッツオイルは強い味方になるでしょう。

 

睡眠の不調がある方は就寝中の低血糖が考えられるので、寝る前に

摂ると良いでしょう。寝る前だったら大さじ1杯くらいから始める

のが標準です。1日量は特に制限ありません。下痢さえしなければ

増やしてOK。くれぐれも糖質制限が前提であることを忘れずに。

 

僕は昼食を摂らない代わりに、毎日昼にココナッツオイルをコーヒー

に溶かして飲んでます。なかなかウマイよ。25℃以上だと液体に

なるので、この時期は使いやすいですね。冬は固まるので、ガリガリ

削って使います。寒い日は湯煎して液体にしてから使うのもいいですね。

脳機能の視点から言うと、認知機能の改善も大きな効果です。高齢化

社会に於いて、認知症は様々な問題を引き起こします。老老介護だとか、

徘徊による事故の補償だとか、運転免許返納だとか…。ここにココナッツ

オイルが使われると何か変化があるかも知れんなーと思っています。

 

あとはお肌や髪に直接塗ってもOK。僕は髪は試していませんが、皮膚

は結構しっとりしますし、抗炎症作用もあるようなので湿疹にも良い

です。これに関してはニオイが問題になるかな。結構トロピカルな人に

なっちゃいます。(笑)調理油として使う際にも、火を通すと意外に

強烈な香りが出るので、ここも注意が必要です。あの家は一体何を

作ってるんだ?!と近所で評判になるかも知れません。

 

あと変わったところではオイルプリングと言って、口内洗浄液みたいに

「お口クチュクチュ」する使用法があります。口内環境改善に良い

ようです。結構口が疲れるので、僕はやめちゃいましたが。(^ ^;)

オイルプリングについての書籍も出ているのは興味のある方は読んで

みてください。ココナッツオイルはブームで終わらせたくない逸品

だと思います。

 

 

 

    2017年4月6日 木曜日

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