院長室

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HAIBEN

漢字にすると、ああ便秘だったんだ、ヨカッタね。で

済まされそうなのでローマ字にしてみました。あまり

効果はない模様。


さて、漢方では消化機能を「脾」と表現して重要視して

いますし、西洋医学でも最近は腸内環境をまず整えよう

的な話をよく耳にします。それだけ人間にとって腸は

大切な臓器であると再認識させられますが、その機能の

指標は何でしょう?それは便通です。


腸内というのは人体の外です。皮膚の延長ですからね。

その腸内の住人が腸内細菌で、実に100兆以上いると

言われています。この腸内細菌の死骸や腸の粘膜の垢が

便の大部分を占めます。食事をしなくても便が出るのは

そのためです。


なので、便通の良し悪しが腸内環境を示唆すると言っても

過言ではないわけですね。じゃあどんな排便が良好と判断

できるのか。それが分かるのは便の形です。仮に毎日排便

があるとしても、硬いコロコロ便であったり、逆に泥状で

あったり、あるいは排便時にいつも腹痛があったりして

いては便秘でなくても不調と判断すべきです。


飲酒後に下痢になったり、辛いものを食べると腹痛が出たり、

と食事に関連して排便不調になることもありますし、寝不足

やストレスで便秘になったり、と神経性に不調になること

がありますよね。これらは腸内細菌がヘソを曲げている状態

です。排便時によく観察して、腸内細菌の調子を見てあげる

習慣をつけましょう。

    2015年12月28日 月曜日

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