院長室

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筋膜アプローチ

これまでも何度かテレビ番組で紹介されてきた、筋膜

リリース。ご存知の方も多いでしょう。最近も放映された

そうでよく質問を受けます。


筋膜というのは筋肉を包む薄い膜のことです。みかんの

実を一房ずつ分けている皮、と例えるとイメージしやすい

でしょうか。筋膜には痛みを感じる神経があるので、

肩こりや腰痛の真の犯人は筋肉ではなく、筋膜であると

言われています。この筋膜が隣接する筋膜や筋組織などと

癒着を起こすと引きつれた状態になり、動きが悪くなったり

牽引されて痛みが出ます。


この引きつれや癒着を解除するメソッドが筋膜リリース

と言われるものです。その方法は様々で、器具を用いる

方法や、マッサージのような徒手的方法、自分でできる

体操法、はたまた生理食塩水を注入してはがす方法なんか

もあります。僕も体幹調整療法では積極的に筋膜リリース

を取り入れています。


確かに効果的なアプローチなんですが、より重要なのは

なぜ筋膜が動きづらくなったのか、という視点です。例えば

姿勢が悪いとか、靴が合っていないとか、運動不足とか。

筋膜はコラーゲンを多く含むので、コラーゲン合成に必要

な鉄やビタミンCが不足している場合も原因になり得ます。


ネットで検索すれば色んなセルフストレッチ法が紹介されて

いますので、チャレンジしてみて欲しいですが、是非、

原因を探って改善する方向への治療も併用してくださいね。

ちなみにストレッチする時は、強い刺激でなく弱くじんわり

引っ張るようなイメージの方が効くし安全です。(^ ^)

    2015年12月21日 月曜日

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