院長室

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足の形

最近よく患者さんに「先生、その靴なに?」と聞かれます。そう、

診療中に履いている靴がヘンなのですよ。ペラペラの足袋みたいな

靴なんですが、これは「ZEM」というメーカーのもので、裸足感覚

に近い歩行や走行を目指して開発されたものです。


別に僕はランニングしようと思っているわけではなく、この靴を

愛用しているのは「足のアーチ」を保持するためです。足には2本の

縦アーチと1本の横アーチがあって、これらがバネのような役割をして

重力や荷重負荷を緩衝しています。何らかの原因でこのアーチが崩れる

と、緩衝作用が低下して足首や、膝、股関節、腰に負担がかかります。

結果、膝痛や腰痛が発症します。


このZEMシューズには強力なバンドが仕込まれており、靴ひもはない

のに、キュッと締まってアーチを保持する機能があるのです。価格も

有名メーカーのスニーカーよりうんと安いので絶賛オススメ中です。(^ ^)


さて、このように腰痛や膝痛の原因として足アーチの不調が挙げ

られます。原因不明の関節痛に悩まれている方は、もしかしたら足が

原因かも知れません。アーチの不調はなかなか見た目では確認できま

せんが、足の指の関節や、付け根の足底側にタコができやすい人、

靴の踵が減りやすい人、などはかなり疑わしいです。ちなみに外反

母趾は横アーチの崩れが原因です。普段気にしない足ですが、一度

じっくり観察してみてください。



    2014年11月27日 木曜日

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