院長室

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“D”の時代がやってくる

ワンピースネタではありません。(笑)ビタミンDのことです。

ビタミンDは古来骨代謝に関係するビタミンとされ、骨粗鬆症に

対するD製剤も使われてきました。しかし近年、その多用な効能が

明らかになり、俄に注目されるようになったのです。


中でも実際に応用されているのが免疫を強化する作用です。春先や

秋口の花粉症治療や、これからやってくるインフルエンザの予防に

とても有効です。免疫全般を強化するのならば、アトピー性皮膚炎

や癌にまでその応用は拡大するでしょう。最近では認知症や糖尿病

にまで効果があったとの報告もあります。


ビタミンDはアンコウやひらめなどの魚類の他、キクラゲなんかにも

多く含まれますが、食品からの摂取量だけではなかなか治療域には

達しません。そこでサプリメントを使用するわけですが、ビタミンD

は脂溶性で水に溶けないので、常に過剰摂取による体内蓄積の害が

懸念されます。ウチで使用するサプリメントも高配合のものですが、

天然であれば体内で調節され過剰症状は出ないのでご心配なく。


ビタミンDのサプリメントは高配合で高品質であっても比較的安価

である、というのが魅力です。効果の多様性を考えると最もコスパが

よいのではないかと思います。まあでも、安いからと言って無計画に

飲むのは無駄になる可能性もあるので、基本的には血液検査で現在の

過不足の程度を知ってからの投与にした方が良いでしょう。検査は

保険外にはなってしまいますが、随分安くできるようになったので、

オススメの検査の一つです。

    2014年10月16日 木曜日

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