院長室

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ガス抜き

「現代はストレス社会」と言われるようになって久しいですが、ウチに来院

される患者さんを見ているとそれは確かなことだと感じます。では、僕たち

医療者は何をすべきなんだろうか、と考えるわけですが、ついつい薬を処方

すること、と思ってしまいます。


「俺の仕事は薬を出すことだ。」と豪語した先生もいましたが、それはあくまで

一つの方法だと捉えた方が却って柔軟な治療ができると思います。漢方薬も

西洋薬に比べて副作用が少ないとか、違った効き方をするとか、良い面は多い

ですが、所詮薬であることに変わりはありません。やはり一つの方法でしか

ないということを心に留めないといけないです。


では、何か新しい治療があるんかい?って聞きたくもなると思いますが、新しい

ことを探るよりも忘れていることがないか考えてみることの方が、答えが見つかる

ような気がします。患者さんの話を聞いていると、皆さんとても「マジメ」である

ことが共通します。部下もいるので仕事は休めない、とか、親の介護ができるのは

自分しかいない、とか、自分が我慢をして周りを立てようとします。これ自体は

素晴らしいことだと思いますが、気付かぬうちに自分の首を絞めてしまっている

印象を受けます。


僕がよくお話しするのは「1日1回ガス抜きすること」です。「週末にゆっくり…」

「今度の連休は羽を伸ばして…」ではなく、必ず1日のうちに何か「ホワッ」と

することして欲しいのです。何が良いかは人それぞれですが、疲れは1日単位で

取らないと必ず引きずります。まとめて解消できるものではないです。ついつい

マジメ過ぎる思考になってしまう方は、半身浴でもエステでも、是非何かガス抜き

する手段を見つけて欲しいと思います。


ちなみに僕は必ず1日1回はバラエティ番組か漫画(主に吉本新喜劇と銀魂 ^ ^)

で笑うようにしてます。それは単なる趣味ですか?そうですか。(笑)

    2013年2月7日 木曜日

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