寒波のせいで、ホワイトクリスマスになるかも知れませんね!
楽しみ〜♪(^ ^)←白々しい
さ、そんな中ウチはいつも通り診療でしたが、今日のような祝日や日曜、
土曜の午後は通常の診療点数の他に「休日加算」というものが付きます。
一人につき50点を余分に算定できます。1点=10円ですから3割負担
の方であれば、窓口での支払が500円×30%で150円高くなる計算です。
同じ診療内容でも、いつもより値段が高い!という時はこういう加算が追加
されているんですね〜。
他にも色々加算はありまして、平日であっても夕方6時以降の診療は+50点
とか、生活習慣病の薬を長期間処方すると+65点とか…。これらの加算は
届け出が必要だったり、ある基準を満たす必要があったりと、結構ややこしい
んです。加算の性格は医療行為の助けになるものもあれば、むしろ害になって
いるものあり、一概に良いものとは言えませんが、僕たちは半分公務員みたい
なもので、こういった国が決めたルールで収入額が決められているんですよ。
先に紹介した「休日加算」なんてのは、休みの日も診療して欲しいという国の
メッセージですから、基準を満たす必要なく簡単に算定できます。鼻先にニンジン
ぶらさげられた馬みたいですが(笑)、実際「祝日もやってて助かった。」と
言われることも多いので、素直に貢献していると感じている次第です。
大きな病院では診療時間が短い割に大量の患者さんが来院し、予約でも3時間
待ちは当たり前!みたいになっていて、むしろ具合悪くなるんじゃね?的な現象が
起きているので、何か対策を講じないといけないです。特に今のような感染症が
流行る季節は、待合室で感染が蔓延、なんてことが大いにあり得るわけで、逆に
病院に近寄らない方がいいかも知れないです。
政権がまた交代するのですから、こういう現状にメスを入れて欲しいです。ま、
どうせ参院選までは事なかれ主義でいくのでしょうけどね。(-_-)