院長室

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血流が悪いとは

報道でさんざん脅されましたが、この地域は台風の影響はそれほど

でもなかったですね。ウチの車庫はまたしても浸水しましたが。(^ ^;)


さて、これからどんどん気温が下がっていくと痛みの患者さんが増えます。

やはり冷えによる影響が強いわけですが、その原因は何と言っても

血流の悪化です。巷でもよく耳にする言葉ですが、具体的に何が起こって

いるのでしょう?血流が悪くなるとその周辺組織は酸欠になります。

そうすると痛み物質が誘導されて症状が発現するようなのです。


では血流を改善するにはどういう手段があるかということになりますが、

「動き」と「質」に分けて考えると整理できます。「動き」は血液の流れ

そのものです。「動き」の改善にはマッサージは当然有効ですし、漢方薬

で駆瘀血剤と言われるグループの薬を使用するのも「動き」改善のため

です。ただしマッサージに関しては強い力で行ってはいけません。

強く押すとなんか効いた気になってしまいますが(笑)、これは却って

緊張を高めて悪化させる原因になりかねないのです。なので、弱く優しく

やるのがポイントです。ゴムボールを使って軽く押すのがオススメです。


「質」は血液の機能です。せっかく「動き」を良くしてもなまけ者の血液

では症状は良くならないわけです。血液はそれはもう色々な役目がありますが、

痛みに関しては酸素運搬能力が最も重要です。血液が酸素を運搬するためには

ヘモグロビンが必要なんですが、このヘモグロビンの材料になるのが鉄と

蛋白質なんですね。ですから、鉄と蛋白質不足の人は酸素が上手く運べなくて

血流悪化→痛みが出る、となってしまいます。ここからも食事の重要性が

伺えます。


この冬を痛み無く乗り切るために、同じ姿勢をなるべく避けてコツコツ

マッサージし、鉄と蛋白質を多く含むメニューをガンガン食べてください!

    2012年10月1日 月曜日

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