院長室

« 7月 2024 3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

愛国心とか国益とか

そろそろ皆さんもお盆休みが終わる頃でしょうか?憂鬱な気分で

通勤してるかも?!(^ 皿^)

僕も無事大学の合宿に参加してきまして、筋肉痛バリバリでは

ありますが、充実した休みでした。オリンピックが終わったのを

実感します。(←関係ない)


オリンピックには興味ないとは言っても、やはりメダルを獲った方

たちの言葉や表情には感動しました。特に女子バレーや女子サッカー

ではもらい泣きしたようなしないような…(笑)

他にも団体競技の躍進が目立ちましたが、「絆」に敏感な時だけに

大きな感動を呼ぶ原因になりましたね。

ただこういう国別対抗戦はどうしても自国エゴな報道になるので

あまり公正な意見が聞けないのが困りものです。総メダル数を

自慢するのであれば他国との比較を載せるべきだし、メダルを

獲っていない競技でも活躍した海外の選手を紹介して欲しいです。


なんだかんだで実は結構観てるじゃん!ということが発覚してしまい

ましたが(笑)、メダル獲得選手への報奨金がギリギリだったという

オチに免じて許してください。


各国の愛国心は確かに感動を呼びますが、ここ数日の韓国、中国の

動きは愛国心を政治的に利用しているだけで、国民をバカにしている

ようにも感じます。中国や韓国の皆さんには、政治主導者に煽られ

ないで、広い視野で冷静に判断してもらいたいです。もちろん日本

国民にも言えることですけど。


どうしても終戦記念日周辺は、こういった動きが盛んになりますね。

靖国参拝、慰安婦補償…解決は難しいと思いますが、素直に戦没者の

供養を先んじるのがスジですよね。すべて政治的な駒としか見ていない

と結局は人民の心が離れていくものだと思いますが、これは甘い考え

なのでしょうか?

押しの強い隣国には及び腰で、与党は分裂、野党も自利に走り、さらに

河村さんと大村さんも決別で、外交も国も地方もなんか頼りないこと

だらけですが、こういう時こそ本質を見失わない行動を取るべきだと

思います。尖閣に上陸した人をしっかり裁判にかけられるか見物です。


終戦記念日だったから、というわけではないですが、僕も平和な世界が

いいなぁと思います。ことを荒立てないことが平和だと勘違いしている

人も多いようですが、色んな人種がいるこの世界では、平和は、公正な

判断と一定の妥協をフル動員して、つまり何もしないのではなく努力して

得られるものだと思います。

2012年8月16日 木曜日

カテゴリー 院長室

タグ